人気ブログランキング |
ブログトップ

海の上のピアニスト

sea1900.exblog.jp

力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

2006年 04月 30日 ( 1 )


かつて、私は錦鯉を飼う趣味があって、それは約10年間も続いたのだった。お金も随分とつぎ込んだと思う。本当は、海水魚を大きな水槽で飼いたかったのだけれど、海水魚は塩加減が難しくて、塩と言っても、調合してある便利な物が売られているのだけれど、やはり、飼っていた友人は、それでも大変だと言っていたのを思い出して、大きなお魚は、派手な錦鯉に限ると思い、飼い始めたのだった。
まずは、グラスファイバーで作られた大きな池を鯉屋さんにセットして貰い、これが、畳2畳弱の大きさで、ポンプや浄化層もセットして、錦鯉を何匹も買い続けて、楽しんだ。
錦鯉の月刊誌を見て、色彩の鮮やかさや、模様の面白さに、自然の美を見出したのだった。
錦鯉と言うと、何百万円もする高価な鯉を連想するけれど、実は、子供を3匹で5000円とか、1匹1000円とかで買って、餌を工夫して綺麗な色に仕上げたりした。確かに1000万円もする鯉は美しい。左右対称の身体に、美しい色彩を持ち、泳ぐ姿は、上品で美しい。
餌は、犬の高級な餌よりも、遥かに高価で、5KGで5000円とかを、良く使った。
また、乾燥えびは色挙げには、欠かせない物で、おやつの様に食べさせたのだった。

そのうちに、私は鯉に飽きてしまい、友人が世話をしてくれた。友人は、私を乗り越えて、更に鯉にのめり込んで、錦鯉に本場、新潟のおじや市にも出かけて、何を買ってきたかと言うと、鯉用の網だった。それは、この辺のペットのお魚屋では、売られていない頑丈な物で、この網で、鯉を池から吊り上げるのではなくて、鯉を見るために、水面に浮かせる為に使った。

さて、偶然ながら、近くにおじや市出身の女性がいて、錦鯉の話が出ると、盛り上がった。
農家ともなると、どこの家でも、錦鯉を飼っていて、勿論全国的に有名なプロもいるのだけれど、この女性の家では、朝食の味噌汁に、あれっ、赤い物が・・・・・と、錦鯉が実に成っている事が良くあるのだそうだ。
真鯉は良くても、錦鯉はまずそうだ。それに、シマウマじゃないけれど、切っても切っても、表面と同じ模様だったら、と思うと、金太郎飴のようで、とても食えたモンじゃないと思う。
それでも、タンパク元だと思えば、食べないのよりも良いかもしれない。

そして、ある時、鯉が病気になり、犬や猫と如何違うのかと言うと、同じ水の中にいるので、すぐに感染してしまい、あっという間に、死んでしまうのだった。それでも、その頃は、水槽を2つ並べていたので、片方に非難させて、薬をまいたりもした。偶然に知り合った、都内の鯉屋さんが、出帳してくれて、鯉に薬を注射してくれたり、アドバイスを頂いたりもしたけれど、この時には、半数位が死んでしまった。
だけど、錦鯉には気の毒だが、犬の様に呼び名も無いので、例え、死んでしまっても、ペット・ロスまでは、ならなくて、悲しさが軽く済むので、気が楽だった。

それからは、友人の熱が急に冷めて行き、残りの鯉を親戚に一つの池ごと、あげてしまった。
親戚は、とても綺麗好きで、今でもとてもきれいにして,飼い続けてくれている。
そして、家に残った池は、水を入れたままで、そのままにしていた。
でも、蚊の発生源になると良くないので、水を抜いて、池をひっくり返す事にしたのだった。

それは、おとといから始まり、暇な時にポンプを使ってやるので、まだ、半分の水が入っている。

こうして、私の錦鯉への思い出は段々と薄れて来ている。
これからは、飼う事のない錦鯉。
健康に生きたら、70年も80年も生き続けるのだから、すごいと思うけれど、結構難しいと、付け加えておきたい。

都内の鯉屋さんからは、今でもダイレクトメールが届いている。
この方は、石塚さんのように、縦、横ともダイナミックなお体だ。趣味で飼い始めたゴールデン・レトリーバーは、当時6匹位はいたのだけれど、犬と言うよりも、羊の様なお顔をしていて、実におっとりした犬だった。

時々、思い出す話でした。。。。。





→クリック御願いします。
by sea1900 | 2006-04-30 23:33 | 過去