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海の上のピアニスト

sea1900.exblog.jp

力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

2005年 11月 27日 ( 3 )


最近では、良く歩いている新宿。d0063550_10465094.jpg
   
前、新宿には空がないと思っていたのに、

空が見えるようになった。

<東京には空がない>と言った歌人もいたが、

私も同感だった。

昨日も、空を見上げて、やっと、ここでも空が
見えるように成って来た。

人の波に押しつぶされそうに成りそうで、
成らない。

人間が無機質にも、思えてならない新宿。





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by sea1900 | 2005-11-27 10:47 | 現在

親戚の子供は中学1年生の女子。
良く、私と話すのだが、昨日は、大学についてで、

 「日本一良い大学は、東京大学だけれど、変わってる人が多いんだって!」
私「変わってるって事は、個性的なんだから、面白いんじゃない!」

「東大は無理かもしれないから、早稲田がいいかな?」
私「良いと思うよ。合格したら、大隈重信が喜んでくれるかもね!」

「大隈重信って、だあれ?」
私「大学を作った人だよ。」

「慶応は福沢諭吉でしょ。」
私「そうだよ。早稲田も慶応も歴史があるからね。でも、早稲田の方が好きだな!」

「大学には銅像があるよね?」
と言って、PCでぐぐり、この子(女子)は、大隈重信と福沢諭吉の顔をみて、
福沢諭吉の方が怖くないからと言って、慶応が良いと言い出した。

「だけど、慶応義塾って何か可笑しい名前だよね~」
そう言って、彼女は明治大学をググッた。

そして、喜びの声を上げた。、
「学生食堂が一つじゃなくて、一杯ある~~」
明治を受けると言い出している。
どうも、食欲が最優先らしい。

言うのは勝手だから、何でも良いけど、まずは高校受験だよ!

彼女はおしゃれなので、大学ならば、制服がないので憧れている。

受からなければ、学校には入れないのよ!受からなければ・・・・・・・・・
まずは、宿題からやったら!と言いたいが、
すごい読書量で、集中力がすごいから、6年後を楽しみにしている。


それにしても、「野ブタをプロデュース」早く、返してね!

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by sea1900 | 2005-11-27 01:57 | 現在
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Interview part1より


田中泯 さん

Min Tanaka

1945年、東京生まれ。学生時代からクラシックバレエとモダンダンスを
学び、モダンダンサーとして活動した後、73年から一人だけの活動に入る。


ただ「いる」だけの
踊りを目指して


「僕の中にマグマがあって、
踊らないと自分が
分裂しそうな気がするんです」。
舞踏家の田中泯さんは
インタビュー中、そう漏らした。
その言葉を聞いてイメージされるのは、
激しいパフォーマンスだろうか。
それとも優雅な舞いだろうか。
舞台に立った田中さんの姿は、
「ただ、いま・いる」ことに
尽くしているように思える。
尽くして生きる踊り。
田中さんにとっての踊り、
そして身体について尋ねました。


そして、Interviewの記事は続いている。


今日、私は、三軒茶屋のパブリックシアターで、「透体脱落」を観た。

この劇場は、泯さんの踊りに似合っていたと思う。

泯さんの登場は、一階の後ろからだった。
黒いコートに身を包み、一本の細い棒を持ちながら、階段をゆっくりと
体を後方にそらしてその姿勢を保ちながら、舞台に進んだ。

音楽はスネアと時計の秒針のみのシンプルな響きで、最後まで、変わる事
はない。

舞台には、土があり、古布の様な幕もあった。
古布が消えると、段々と大きな犬小屋や、ぶら下がる為の鉄棒、ススキなど
がセットされている。


泥さんの踊りは、昔TVで観た事があって、これは動きを重視していたので、
これから、泯さんは、踊り狂うのかと思っていて、すぐにでも走り始める
のだろうと信じて疑わなかったが、その期待と私の偏見はすぐに、打破られた。

スネアの音は、と言うよりも打楽器の音は、他の楽器の響きよりも、ぐっと
全身に響き渡り、心臓に伝わる。これが良いところでもある。

楽器の元祖が、泯さんを土と共に、原始にバックさせている。

踊りは、全身の筋肉を無駄なく使い、緊張と興奮、静が入り乱れて、
不思議な空間を作り出していた。
鍛えられた筋肉は、鉄棒にぶら下がっていた2分間位の間にも、
動じる事がなく、裸の上半身は、呼吸を整えた姿勢を保ち、乱れない。


精神統一と、すごい集中力が泯さんを、静の美へと導いている。


「メゾン・ド・ヒミコ」での、泯さんとは、全く違う踊りに生きる姿を見せ付けられる。

踊りは、元々、自由な動きから発達しているのに、バレエやハワイアンなどを
観ると、一つのポーズが意味する事柄が決まっていて、どうもパターンから
入ってしまう。

人と同じ形や動きでは、泯さんのようには表現できない。
<個性>とは、自分との戦いを生み、自分に挑戦してくるもの。
自分らしさを維持する喜びは、犠牲の上になりたつもの。
私はそう思う。




泯さんは、自分の全身の筋肉を使う事で、無常の喜びを得ているのだろう。

観客は、平均年齢が高くて、40代以上の人が多かった。
目立ったのは、50代や60代で、泯さんの踊りを酔うように見つめていた。


人は土から生まれ、土に返る。

それを繰返す事が歴史となった。

ロビーでは、野菜の販売がなされていて、古米などもあった。
大地に根ざした思いは、人に安らぎや、気力、覇気を、与えてくれるのだと
思えた。

大地とは、つまずいたり、転んだときに、ふと、優しく包み込んでくれるもの
だと思う。
そんな大きさを「透体脱落」に重ねた。




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by sea1900 | 2005-11-27 00:08 | 人間