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海の上のピアニスト

sea1900.exblog.jp

力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

2005年 11月 16日 ( 6 )

今朝、図書館デ、サワダとキャパの写真集を見つけて、読んでみた。

2人とも、戦争と言う大きな波に呑まれながらも、自分の生きる証を
写真に見出して、多くの写真を残してくれた。


私は、一枚の絵を描くよりも,写真を撮る方が好きで、これだったら、
一枚の絵に対して、100枚の写真が撮れると思っている。

勿論、枚数ばかりが物語る訳ではないけれど、人に伝える功績は在ると思う。

水中写真に夢中だった頃は、世界中の海を全て、潜りたいと思った。

沖縄のエイサーの写真に凝った事もあった。

犬の写真にも夢中だった。

ジャンルはどうでも良いが、人の心に食い入る写真は素晴らしいと思う。

芸術という名の、尊き宝。

今は、一眼レフをやめて、デジカメの虜になった。

これも、時代の変遷なのか?

ドヴォルザークの弦楽四重奏曲「アメリカ」の音色が切ない。




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by sea1900 | 2005-11-16 22:57 | 現在


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ロバート・キャパ写真集〔戦争、平和、子どもたち〕
Robert Capa     
ウクライナ1947年生まれ 

ロバート・キャパはサワダよりも23歳年上で、1913年、ブダベストに
生まれる。

このタイトルが語るように、子供の写真も多く、ユーモアに溢れた写真
が多い。

1947年、集団農場の子どもたち
これは、裸で馬に乗っている写真。d0063550_22243980.jpg

草で編んだ帽子をかぶる子供。

1938年、孤児院にて、
      ご飯を食べる子供の笑い顔。

1936年、パリの街角に立つ2人の子供のニコニコした顔。
1937年、空襲警報で、逃げる人々。

全ての写真の表情が明るい。
逆境にあっても、笑顔を忘れない!
ここが素晴らしい。

1954年、地雷を踏んで、死亡。

数多くの写真は、今も生き続けている。



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by sea1900 | 2005-11-16 22:37 | 人間
サワダは1936年(s11)2月に青森県に生まれた。

1950年、沖館中学から青森高校へと進み、高校時代の同級生には、
       寺山修司(1983死去)や、京武久美がいた。

1954年、早稲田大学の受験に失敗する。
       もしも、受かっていたら、カメラマンにはならずに、平凡な道を
       歩んでいたかも知れない。
  
人生何が良いのかは、後にならないと判らない。
寺山修司と同じだった事は知らなかった。

34歳で死亡。
プノンペンの南34kmの地点で発見されたが、銃弾を浴びて、自慢のライカは
なくなっていた。


戦場  BATTLEFIEID
 この写真はサワダの最後の物ではなくて、
 負傷兵を写した物だ。

34年間の人生を駆け抜けたサワダは、カメラを通した人間を写し、
現実を世界に発信し続けた。

一人のカメラマンと言うよりも、一人のジャーナリストとしての功績は
大きい。


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by sea1900 | 2005-11-16 16:47 | 人間
サワダ  
 遺された30,000枚のネガから、青森、ベトナム、カンボジア
 沢田教一写真集

サワダの写真の中で、一番有名なのは、『安全への逃避行』という
タイトルの写真ではないだろうか?

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ピュリッツアー賞
世界報道写真展大賞に輝いているので、どうしても眼に付き易いかも
知れない。

ベトナム戦争の時代、米軍の攻撃から逃げて川を渡る2組の親子。
クイニョン北部、ロクチュアンの村で。  1965.9.6

Locthan village North of Qui Nhon

この写真集は、

プロローグ   青森、三沢、東京,  1954-1964
Ⅰ  ベトナム           1965-1966
Ⅱ  アジアの自然と人びと  1965ー1970
Ⅲ  ベトナム           1967-1968
Ⅳ   カンボジア         1967-1970

と分けられていて、どうしても彼の写真と言うと、白黒が全てだろうという
先入観があったのだが、後半には、カラー写真が入っていた。

ベトナム戦争は、映画の中では知っていても、所詮は作り物で、
サワダの写真のような、表情はない。

時代を感じる一枚、一枚に本物のベトナムを見つけ出す事が出来る。
私は、報道写真の訴える表情が好きで、そのリアルさに、はっとする
事が多い。
写真の効果が、一番発揮され、人の心に訴える力は、最高だと思う。

                               
                                   続く・・・・・・
by sea1900 | 2005-11-16 15:59 | 人間
                 d0063550_051187.jpg
製作年度 1999年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 123分      
監督 ジョエル・シューマカー
脚本 アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー
音楽 マイケル・ダナ
ニコラス・ケイジ 、ホアキン・フェニックス


私立探偵のトムは、大富豪の未亡人から依頼を受ける。
それは、亡き夫の金庫にしまわれていた一本のテープだった。

そこに、映っていた物は、少女の殺人の様子で、眼を覆いたくなる物。
しかし、これが本当の殺人(スナッフ)なのか、演技なのかは、解らない。

調査を進める内に、トムは、ハリウッドの裏側のアンダーグラウンドに
たどり着く。
そして、そこにあるのは、ダークな世界だった。

「セブン」と同じ脚本家に依る猟奇サスペンス。


犯人が、実は普通の生活を送る、普通の人だったら、余計に驚くだろう。
人の心の中に住む「善」と「悪」。

その境界は、たった一枚の紙だとしたら・・・・
一枚の紙の表裏にあり、いつでも、それが裏返ったりしたら、実に怖い物だ。
しかし、それも現実だろう。


映画には「観てよかった!」と思う物と、決してそうではない物とがある。
この作品は、観て、恐怖を知る事に成り、後味は最悪だった。

しかし、こんな世界を、映画の世界だけの限定で知るのなら、
大人ならば必要だと思う。
私のように、のんきに生きている人間には、刺激的でもあった。


例えば、総合失調症の場合を思うと、そう状態とうつ状態がある。
根本的に直す事が出来ないので、疲れないように、脳を眠らせるしか
無いのが、現状だろう。

それは、直す事では無いけれど、他に道が無いのだ。

そう思うと、人の心の中の「悪」は、完全には消去出来ない。
ただ、「善」を持って、カバーするしかないのでは、ないか?


「一見、善人と映る人間が悪人だった!」と言う事は、悪人が多いという
事でもある。


未亡人は、この中では、いたたまれない存在だ。
悪人と何十年も、夫婦でいたのだから、最高の、被害者だと思う。


お金で何でも買えて、命までも買える世界への憂いや、
「恐怖」が実は、人の欲望から生まれている事の警告にも聞こえた。


しかし、ホアキン・フェニックスは、美男子ではない顔を、上手く使い
この中でも、良い味を出していた。
 完全に、ニコラス・ケイジを食っていたと思う。


潜在意識の中にある「善」と「悪」を嫌が上にも、引き出さずには
いられなくなった「8㎜」は猟奇サスペンスに留まらず、
心理サスペンスだった。




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by sea1900 | 2005-11-16 01:40 | 映画
現在16日になりました。

11時から書いていた映画の感想が、画像を直し始めてupする直前に、

ぜーーーーん部、消えて無くなりました。


気に入った記事だったので、がっかりです。

 
      これから、書きます。     


                   SEA
by sea1900 | 2005-11-16 00:21 | 現在