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海の上のピアニスト

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力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

2005年 11月 10日 ( 2 )





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「春の雪」の感想が出揃った所で、私はこのビデオを今、見終わった。
前半が、映画のあらすじで、後半には監督、妻夫木聡、竹内結子の
各人の作品への感想や思いが語られていた。

竹内結子
出演が決まってから原作を読んだ。
文章から入ってくる映像がきれいで、それが痛々しくも在る。
清顕は、不思議な男性像で、ゆがんでいると言うのかよじれていると
言うのか?
でも、気づいたら、どうしようもなく引かれている。
妻夫木君に対しては、爽やかで、いつも楽しい男性ではなく、
何か他の違う所を見ている不思議な存在で、気が付いたら
引き込まれると言うのも、解った。
愛とは、失ってから気づく物なのかな?
そういう哀しい所が、魅力的。

当時は、<女性は月である>と言われ、誰かの光を受ける事で生きていく。
この時代の<恥じらい>って難しい!

竹内結子は、思っていたよりも現代っ子で、大正時代が戦国時代のように
古く感じていたように、私には聞こえた。


妻夫木聡
内容が濃いので、衣装から全て時代出来劇だった。
愛してはいけない
ある事をきっかけに好きだったんだ!と気づく事。
自分にも経験があって、切ない恋愛が解った。

美しくもはかない恋愛。
後先考えずに、今を生きる。
最初に結ばれた時の幸福感が好きだ。


思ったよりも大人になった妻夫木君の姿を見て、竹内結子よりも
深い思考を感じた。


行定 勲監督
三島由紀夫という才能に対して、三島文学からどうやって離れて
構築出来るかどうかが、この映画の課題でもある。

妻夫木君に対しては、動きと流れだけ説明して、こういう気持で
やった方がいいんじゃない?と言っても誤差が無かったので、
妻夫木君の清顕を作って行った。

三島由紀夫は感情の浮き沈みが大きい。

原作通りでは無くて、闇、愛、醜さ、美しさの表現は違うが、ストーリー
は、同じ物。
共感して頂けたら、これからの日本映画の第一歩と成るようにしたい・・・・


監督のこだわりは、やはり究極の純愛のようだ。

そして、喪失の物語。
失って行く物を見る物語。ここで、こういう行動を起こさなければ、
と言う話なのだと、語る。


「愛」美しいが脆く、はかない愛もある。
しかし、純愛を描く事で、人は夢を観ることが出来る。

こんな愛に包まれて生きてみたいという、願望があるものだ。


監督の「セカチュー」を見ると、これも純愛なのだが、監督はこういう話しが、
好きなのだな~と思う。
それは、もしかしたら、「純愛」への憧れであって、純愛の使命を重く考えて
いるようにも思う。

しかし、爽やかそうで、若いこの監督の自由さが、妻夫木聡と、
竹内結子という若い俳優を、大正時代の純愛を絢爛豪華な背景の元で、
花開かせてくれた事には、間違いの無い事実だった。

このビデオでは、3人に焦点を当てて,まとめている。
監督の自然なさりげなさが、美しいが散り急ぐ桜のように、
手の上で溶けてしまう春の雪のように、爽やかに思われた。


爽やか故に、どこか軽い点もあり、緻密な計算の無いざっくりとした
作品でもあると思った。




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by sea1900 | 2005-11-10 22:50 | 映画


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今朝、市内の総合病院に行って、整形外科と脳神経外科の診察を
受けた。昔は、ここに来ると半日は罹ったのに、随分と時間短縮に
なり、レントゲンをとり、「首の骨の異常はないし、年齢よりも若い」と
医師に言われて、ご機嫌になった。
脳神経外科では、脳のCTスキャンを撮ってもらい、これを医師の元
で、見てもらい政情だと言われたのだった。
でも、折角の機会なので、私はしつこく「右の方が痛い時もあるんで
すけれど・・・・」と聞いて見た。
「肩こりからも、頭は痛くなるし、大丈夫ですよ!」と、医師の返事。

私の頭の横の断面図が、何枚も小さくフィルムの上に展開していて、
映画「キューブ」のようだった。
「キューブ」には、最初、こんなシーンが展開しているので・・・・


その後、気になっていたので、車で、ワイン工場に向かった。
ここで作られるワインは、私の体や、胃に合っていて、飲んだ後の
胃への不快感が無いのだ。
いつも、だらだらとは飲まないけれど、秋や冬は飲みたくなる。

この間、読んでいた雑誌にワインに含まれる添加物が胃に不快感を
与えると書いてあったが、なるほど、そうなのだろう。

一昨年はボジョレーを何本も買ってみて、一人で全部飲んでみたが
値段には関係なく、旨いまずいはあったし、その中の旨い物よりも
この地元のワインの方が、美味しかったのだ。、

値段は2000円でお釣付きの物や5000円の熟成物が2種類ある。
5000円のワインを飲んだ友人は、この味を称えていた。
ちなみに、友人は酒豪ではあるが、食べ物の知識や、アルコール類の
知識や飲む事にも、秀でていて、凝り性という事でまとめておきたい。


熟成を2種類とブドウジュースを買おうと思っていたのに、病院での立替
が保険を使わないで4万円弱だったので、手元には、7000円程度しか
無かったので、種類を変えて、明るい味のワイン2004を2本と
ブドウジュースを1本買った。

実は、明日の夜、東京オペラシティでのメゾソプラノのコンサート
(内藤明美さん)があるので、その歌声に私は感動したら、ここで会える
かもしれないブログ友人に一本ワイン(RED)をプレゼントしたいと思っている。

でも、さほどの感動でなかったら、さっさと帰りたい。
一本のワインが介在する一つの賭けである。



デッキから見上げたぶどうの木の色も然りながら、急斜面を上り下りする
従業員、そしてここを、暫く前に、自分の財産を投げ打って、知恵遅れの
障害者の働く職場として開放した創業者に頭が下がる思いがする。

この様子は、昔NHKで取り上げられ反響を呼んだ。

急斜面を上るには、平坦な道よりも神経や頭を使い、それがとても良い
刺激になるようだ。


そういえば、山登りは疲れるが楽しい物だ。
若い時には、一日に16時間は歩いて、縦走もしたのに、今はひたすら
車の生活をしている。たまに表参道を歩くと、東京って、歩く町なのだな~
と変に嬉しくなる物だ。

この間、歩いた表参道には、落ち葉が舞っていて、それだけは、この家の
前の道路と同じだった。


私はこの地元で生活して、お江戸の生活も楽しみたい。
あっという間に、冬になった。
色々な刺激に対して、アンテナをしっかりと張って生きてみたいと思うし、
実行する時が来たのだと思う。

             (雑談でした・・・・・・)





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by sea1900 | 2005-11-10 16:46 | 現在