韓国ドラマ 『ラブレター』
『冬のソナタ』や『秋の童話』の原案を手がけた脚本家のオ・スヨンの作品だ。
アンドレア(洗礼名)という一人の人間を通して、ウナ、ウジンとの友情と恋愛の三角関係の物語だった。
アンドレア役のチョ・ヒョンジュにとって、この作品が初出演だったと言うが、甘いマスクに隠された苦悩を良く、演じていたと思った。ウナやウジンもそれぞれの苦悩と戦いながら求める、それぞれの愛の形が切なく、すばらしいラストとなった。
かなりの韓国ドラマを観た女性は、NO1は『冬のソナタ』という。音楽良し、ファッション良し、ストーリー良し、オシャレで綺麗にまとまっているからだ。まあ、納得かな?
悲しいのは何といっても『秋の童話』だった。涙なしには観られなかった。
『ホテリアも面白かった。』ヨン様よりもキム・スンウがかっこ良かったのだ。
しかし、ストーリーとしては、この『ラブレター』が意表をついた感じがして良かった。
韓国ドラマの恋愛パターンとしては、一人の女性を愛する二人の男性が登場する。そして、女性の愛する人は最初から決まっている。要するに一人の男性は切ない片思いになるのだが、思いが強くて、なかなか諦められないのだ。しかし、結婚ともなると、諦めないわけにはいかなくなる。
諦められないので、しつこくもなりこれが、、またストーリーに成る。
でも、観ていると振るのがもったいない男ばかりなんだ。まあ、贅沢な話なのだ。
犬を食べる韓国人は困るけれど、ドラマや映画には、どっぷりと浸かってしまう。