『マリー・アントワネット』
ソフィア・コッポラ監督の昔の作品<バージン・スーサイズ>でもキルスティン・ダンストが光を放っていたが、歴史映画として捕らえていない今回の<マリー・アントワネット>でも、キルスティン・ダンストのチャーミングさが輝いていた。
ソフィア監督のお気に入りのキルスティンに演じさせたソフィア監督の描く<マリー・アントワネット>は、一人の女性の孤独や喜びと言った現代にも通じる姿を描いている。
但し、場所がヴェルサイユ宮殿だった事が唯一の違いだ。
何処の国にでもある政略結婚は、ハプスブルグ家に生まれたマリーを、ブルボン家に嫁がせる。マリーの母親マリア・テレジアは如何してマリーを選んだかと言うと、王太子ルイの年齢に、マリーが合うからという理由だった。
初めてフランスに入ったマリーはフランスの国色であるブルーのドレスに身を包んだが、その後は、ほとんどピンクのドレスしか着なかったと言われている。
つづく・・・・
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