フランス人形
久しぶりに一眼レフを出して写真撮り。
全長70CM
『孫にも衣装』と同じで、<人形にも衣装>
全て装飾の中でこそ、こういう人形は輝く。
人形本体の出来は悪くて、欠点だらけだった。
しかし、その欠点も、今思うと自分の履歴のようだ。
どうして人形を作り始めたかというと、おそらくは気分転換の一つとして考えたからだった。
自分の時間の余裕が有り余る訳ではないけれど、時間をひねり出してみたかったのだと思う。
初めての人形はフランス人形で、名は『マリー・アントワネット』
マリーにとって、自らに課せられた責務は余りにも重くて、国王としての力量を持たない夫を一人で支えていかなければ成らなかったのだから、悲劇の王妃だった。
人形は20代の楽しい頃を想像して作った物。
何も知らない平和な時代のマリー・アントワネット。
知らない事は罪だとも言えるが、幸せだとも言える。。。。。
(顔に皺の無い時代)