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海の上のピアニスト

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力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

金メダル

荒川静香の金メダルは、意外な展開だった。
個人的には、スルツカヤや、コーエンのファンなので、金メダルは
どちらかだと確信していたが、やはり、ミスは付き物だった。

荒川静香の、堂々たるオーラを発する滑りは、日々の努力の積み重ね
であると思う。

村主も荒川も、自分には相当、厳しいと思う。
自分をぎりぎりの所まで追い込み、限界を知って、自分と戦っていたと思う。

軽井沢のスケートセンターで、昔フィギュアの練習をする10人位の女子が
ウォーミングUPの為に、最初、屋外リンクを20週位滑っていて、これだけでも
すごいスピードで、追いつけなかった。

昔観た、プロのショーでは、やはり、思っていたよりも遥かにスピードがあり、
華麗と言うよりも、激しいスポーツだと思った事があった。


「飛べても飛べなくても飛んでみます」と発した安藤を、『若い』と言えば聞こえは
良いけれど、国を背負う選手としては、未熟過ぎると思っていた。
飛べる自信があってこそ、飛ぶべきだと思うし、個人的なチャレンジ精神が
何処までリスクを背負わなければ成らないかと思うと、問題だと思う。
これからの若い選手には、ありがちな事だと思う。(おばさんは怒ってしまうが!)

それと、安藤のコスチュームは、似合っていなかったので、がっかりした。
ワダエミさんのデザインと顔、メイクがマッチしていなくて、彼女の個性が飛んで
しまっていた。


先の2人とは、年齢だけではなくて、鍛えられ方が違うのだと思っている。
アメリカの選手生活が、安藤似あっているとは思えない。
アメリカの自由な選手生活は、自己コントロールの出来る人には良いが、まだ若い
可愛いだけの選手には、根本的な鍛え方が出来ないのではないかと思う。

最も、自由な中でも、自己を律する事の出来る性格ならば、問題は無いのだろうが・・・・


『オリンピックを楽しみたい!』と、荒川は言っていたが、<楽しむ>という事には、
深い意味を含んでいる。
<楽しむ>までには、重圧に苦しみながらも、自分から逃げないで、自分と
戦い、自分を表現出来るまでに成長出来なければ成らない。
だからこそ、<楽しむ>事が出来る選手は、大人なのだろう。

次のオリンピックのフィギュアが楽しみでもある。。。。。。不安の方が多いけれど・・・



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by sea1900 | 2006-02-24 08:30 | 現在

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