きりんそう
雑地や河原のいたる所に、黄色のきりんそうが満ちる。
そんな秋になった。
この花には、一つの思い出があって、この時期になると
思い出す。
それは、5年位前に友人のシェパードが急死して、
ペット霊園が迎えに来るまでの間に、花を買いに行く時間もなくて、
ふと見ると、きりんそうに眼が行き、きりんそうの束を作り、
犬の箱の上に置いた事だった。
おかげで、この時期には、あの犬を思い出す。
名前はファルト。
この間、ほんの少しのきりんそうを人に挙げた。
でも、あれってゴミ箱の中に直行したのだろうか?
少しは、臭いをかいで、草原を連想できたのだろうか?
今日のきりんそうを観て、思い出した。
今、ノルウエェーの森・長谷川洋子のチェロが流れていて、
きりんそうのイメージにぴったりだ
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