「 NANA 」
さっき「NANA」を観てきた。
「NANA」は中学生や高校生に人気のあるコミックで、
私がたまに行く歯医者にこれまでの全巻おいてある。
でも、それを読みたいとは、思わなかった。
しかし、映画は思ったよりも楽しかった。
中島美嘉のダークなメイクとやせ細った体、輪をかけて男言葉の凄みが、
一人のNANAを、宮崎あおいがかわいいNANAをそれぞれに、演じている。
中島のライブ、レイラの歌声、トラネスのバンドの音がこの作品を、
青春音楽映画として良くまとめていた。
蓮役の松田龍平は1983年生まれで現在22歳だが、
5歳位は大人に見える。
成宮は23歳と、大体が20代前半の俳優達で占めている。
この間の<愛についてのキンゼイレポート>は
同じシネコンで、たった一人で見たのだが、
今日は一番大きな劇場で、高校生がほとんどを占め、満席だった。
松田龍平は親父の松田優作にも似ている。(DNA.....)
寡黙な役なら上手そうだ。
期待しないで視たのだが、心にぐっと来るものがあった。
<期待しない>のは、ゼロの状態だから、
全てがプラスに取れるのかも知れない。
期待はずれよりも遥かに前向きになれる。
さいきん、JPOPが好きに成ったので、
明日は中島美嘉のCDを借りてみよう。
そんな楽しみにも導いてくれた「NANA」に感謝したい!
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