ルーブル美術館
絵描きの友達と、ホテルから歩いて行った。
小雨の降る寒い冬の日だった。
ルーブルは広すぎて、1WEEKかけても観きらないと言われるが、
正に、広すぎる。
チケット売り場だろうと思って、並んでいたら違ったりした。
周りは、ガムをクチャクチャするアメリカの高校生の団体さんで、
にぎやかだった。
やっと入ると、そこは、迷路のようで、
観る予定にはなかった、エジプト館だった。
ミイラの棺は、思っていたよりも大きくて、歴史を感じ、
おまけに不気味でもある。
みんな、エジプトから持ってきて、自分の国の宝にしているのだ!
ミイラも、自分の国に帰りたいだろうと思うと、不憫だった。
日本では禁止されている模写をしているおじさんを見た。
画家としての風貌が素敵だった。
今思うと、有名な絵画」そのものよりも、
ここで逢った人間の方が、印象的なのだ。
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