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海の上のピアニスト

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力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

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この夏、私は恋していたようだ。
時々会って、挨拶をする程度だったけれど、楽しかった。
おそらくは、もう会う事はないだろう。
彼はこの地を離れてしまったから。


7月までは趣味の団体でよく話しをした40歳位の知人は、
只今、入院中。
もう会う事はないだろう。
心も脳も壊れてしまったからだ。


そして、1ヶ月前、若い知人は『携帯電話ゲーム依存症』になり職場をやめた。
今も一日何時間もゲームに夢中なのだろう。
夢中な時は脳みそがピシピシと動くらしい。反面、他の行動は半ば寝ているようにぼおっとして、集中力に欠ける。
 
 最初は夜眠れずに、医師からの睡眠薬を飲んで寝ていたようだ。



だけどさ、

これって、同居している親が携帯を取り上げた方が良いんじゃないかな。
と思うけれど。

ほとんど、麻薬状態らしい。

彼女は自分でもゲームに夢中になる事は、『逃げ』だと言って分かっていたのに、断ち切れない。
どうなっちゃうのかな~
重症になると、うつ病になって社会性が消えるかも知れない。

あれもこれも昔話しになっていくけれど、
これが人との別れに成ってしまうのは、ちと寂しいと思うよ。

せめて、このブログのスキン、『つぶおがいっぱい』のように
私だって『友達いっぱい』でいたいさ!
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by sea1900 | 2007-11-27 23:38 | 現在
荒涼なるヨークシャー地方を舞台に苦しい恋愛を描いた『嵐が丘』は、何度も映画化されているが、ヒースクリフ役をレイフ・ファインズ、キャシー役をジュリエット・ビノシュが演じているのでどんな作品だろうかと思った。

今までのこの映画は、キャシー亡き後、キャシーの亡霊にヒースクリフが翻弄されるケースだったが、今回の作品は、原作にかなり忠実でありキャシー亡き後の18年後も描かれている。

前者を幽霊で締めくくった作品とするならば、後者はより現実的だと言える。

18年後、彼らの2代目の話しに及び、ヒースクリフの『愛』から発した『憎しみ』が彼の性格を歪めて、憎む事でキャシーを想っている姿に変化している。
『愛』あれば『憎しみ』が生まれ、それにしがみつきナルシスト街道まっしぐらのヒースクリフを演じるレイフ・ファインズには、狂気を感じる。
元々、ナルシーなのかレイフはとにかく上手い。
そして、気性の激しいキャシーを演じるジュリエット。
美しいだけならば話にならない役だと思う。
コケティッシュな魅力とでも言うのだろうか?

ヨークシャー地方に風を送り込んでいるのは、坂本龍一の曲だ。
木管楽器の緩やかさが哀愁さえ運んでいる。
弦楽器は伸びやかさを奏でているとすれば、木管楽器が要でもあってキュツと絞めている。

見事と言うしかない素晴らしさだ。そして、これが暗い曲ではないから更に良い。
何処となく『東洋』を感じてしまう。

作家エミリー・ブロンテは1818-1848で30歳でこの作品が世の人に受け入れられない内に亡くなっている。
もがき苦しむような辛い作品なのに、悩みぬき何よりも力強い。
この力強さは、ヨークシャー地方の荒涼なる自然と並行して、更に力強くなっている。

今、坂本龍一のUF(映画音楽)を聞いているが、映画そのものが思い出される事よりも、ヨークシャー地方という土地を想像してしまう。
それは『風と共に去りぬ』で、南部の大地が描かれていたように、不動なのは人の心ではなくて大地なのだと語ったようなもの。

最初に大地があって、最後に残るのは大地なのだという風に思える。








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by sea1900 | 2007-11-27 23:01 | 映画

今朝起きてみると、友人から預かっていた老犬のチワワが亡くなっていました。
老衰が激しくておととい辺りからは、既に歩く事も出来なくて、お迎えが来ても可笑しくないなと思っていました。
 例えば若い犬の場合には、その1年、1年が『成長』と言う言葉で現されるのに、中年後期に入ると、そのひと月、ひと月が老いへの道となります。
そして、痴呆症になり光りを失った犬は1週間1週間で、急激に老犬に成り果てます。

今朝亡くなったチワワは、昨年亡くなった私のイカ太朗よりも1年以上年配でしたから、おそらくは90歳を過ぎていたでしょう。
大往生と言う所ですが、昨夜旅行から戻った友人に、朝返しに行った時に、もしかして生き返るとかわいそうだから、ダンボールの箱を閉めないでおくようにと言いました。

それから線香は短く折ってあげるようにと加えました。イカ太朗と友人のチワワが若い時に遊んだ事があって、その情景を思い浮かべると、当時の私の暮らしが思い出されてノスタルジックな思いに駆られました。








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by sea1900 | 2007-11-13 21:05 | 現在