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海の上のピアニスト

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力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

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私は、今までに男性からもらった手紙はたくさんある。
それらは、すでに捨てる事が出来た。
出来た!という程度の物でしかなかった。

ところが、何年経っても捨てる事の出来ない手紙がある。
それは、海外から届いた、普段手紙なんか書かない男からの物で、
たった一通。
どうしても、書かなければ成らないと思い、そうしたのだろう。
普段は、何もしない人が書いたのには、訳があるものだ。
そう、別れを宣告する物だった。


私が彼を「男の中の男」と思ったのは、素朴で明るかったからだった。

一緒に行動出来た時の喜びは、例えもない喜びだだ。

でも、時間は容赦もなくやって来た。
海外で何度も会い、帰国する時は成田で送った事もあった。


その一通の手紙は、横書きの便箋でたった一枚。
大して上手くも無い文字で、要点だけが書いてあった。


考えれば、要点だけをかいつまんだような付き合いでもあった。
それ以後、私は暫くの間は海外に出かける事をためらった。

3年前に、彼は22歳も下の外国人と結婚した事を、
WEBに写真入りで公開した。
どうしても、何度も、何度もその写真を見てしまった。
彼はこうして、本当に好きな人が出来たんだと思うと納得する。

私には、今や昔の彼の姿が焼きついていて、
その結婚式の写真の彼は何か遠い人に思えた。



時間がドンドン流れていて、思い出さなければ、
そんな思い出も消えてしまう物なのに、
手紙という現実が、ふと過去へ連れて行ってくれた。

彼の結婚式の日が、私の誕生日であった事、
これは偶然なのだろうけれど、なぜか考えてしまう。




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by sea1900 | 2005-08-25 13:49 | 男と女




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2002年、イギリス、アイルランド映画
                                  ( 彼女がノラ)
キリストによって改心した娼婦マグダラのマリアに因んで名付けられたマグダレン修道院。性的に“堕落した”女性たちを矯正させる目的で運営され、閉鎖される1996年までに延べ3万人もの少女が経験したとされる過酷な実態を綴った衝撃の真実の物語。俳優ピーター・ミュランの監督第2作目。2002年ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞。
 1964年、アイルランド、ダブリン。マグダレン修道院に、時を同じくして3人の少女が収容される。孤児バーナデットはその美しさで周囲の少年たちの目を惹きつけてしまうことが、マーガレットは従兄弟にレイプされたことが、そしてローズは未婚のまま赤ん坊を産んだことがそれぞれ“罪”とされたのだった。彼女たちは、修道院を管理する修道女たちに性悪女と決めつけられ、祈りと労働によって神に奉仕し“罪”を悔い改めるよう言われるのだった。しかしそこで彼女たちを待っていたのは、過酷な労働と自由の一切ない刑務所以上に非人間的な環境だった。



まず、この修道院がごく最近まで、実際に存在した事に怒りを覚えた。
約3万人の女性がここに、隔離されたのだ。
映画では、ミサや祈りといった宗教的なシーンは少なくて、毎日洗濯をするのだが、
どうして洗濯?をするのかというと、「罪を洗濯する事で、洗い清める為なんだと言う。」
こじつけもひどいものだ。
実際は、洗濯代をシスターと神父がネコババしていた。
修道院という名の元に繰り広げられる数々の悪。


バーナテッド役は、この作品で映画デビューしたノラ・ジェーン・ヌーンで、
眼に強さが出ていて、一番、印象的だった。

宗教という名前の元で、特殊な世界が繰り広げられる。
それを誰もとがめないのだから、修道院ではなくて、
単に収容所fだったのだ。
 
タイトルバックに名前がたくさん出てくるが、これは全て、
この修道院の墓地の墓碑からお借りした物で、製作者側のこの事実への
「怒り」が感じられる。

ここに、強制的に入れられる女性達の理由にも驚く。
カトリック社会を継続させるが為に、
とにかく隔離して、自由を奪いたかったのではないか?
そうする事で、カトリックの威厳を保ちたかったのだろう。

エゴな社会を作り、それを監督する堕落したエロ神父や、
おかしなシスター達。

こんな世界は、現在にも通じる面さえある。
外部から完全に閉ざされた空間の恐怖の事実の映画化!と言える。

先入観や予備知識などいらないから、是非、女性には見て欲しい作品だった。



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by sea1900 | 2005-08-24 16:54 | 映画



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東京夜話を読んでいて、一番思うのは、母親と娘の関係の事だ。
友人は、父親と長女と言う関係の中で悩んでいる。


赤ん坊時代には、愛くるしさで、充分なご奉公をしたのに、
今なんで、ギクシャクする関係なんだろう。

親も子供が大人になった今は、自分の事でも考えればいい。
子供が警察のご厄介にならなければ、それで、充分だと思う。
親は子供に期待しすぎるし、欲張りすぎる。

過干渉では親も疲れるし、成長した子供の自由が無い。
でも、実はけっこう多いんだ。

前に書いたピアノを強制するママは、
「自分の事が見えない・・・・」なんていうけれど、
見えないはずが無いじゃないか。
見ないようにしているだけ!なんだと思う。
しっかりと、子供ではなくて、自分の事を考えていて欲しいと思う。


私の事では、母が急死したので、こういう問題とは無事解決した。
なんせ、小学校からだから、永かった~~~
今は、ほっとした気持ちで、全ては、過去の出来事になった。

アア、自由って何て良いんだろう!


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by sea1900 | 2005-08-24 14:21 | 現在
昨日の事、ピクニックATハンギング・ロックを思い出して、
頭の中がホワ~~~~と成った所で、小さなタンスの上にある
カゴを見ると、なんだかおかしな身に覚えのない物が目に付いた。

いや~~な予感!!!

予感は当たる物だ。

そういえば、先週買ったバナナの房は、あれ以来お目にかかっていなかった。
どうしちゃったんだろう。こんな所に隠れていたんだ。

それも小さくなって、どろどろになっていた。
みんな水に帰るんだ。
水でできている物は、水に戻るんだ。

事後処理班は大変でござる!
臭いだけが残った。
ここは、「バナナのお部屋」当分の間は、そういう名前の部屋にする事にした。

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フランスの古城がホテルになっている所に、昔泊まった事があった。
<オレンジの部屋><グレープの部屋>などの名前が付いている。

そして、それぞれの香りがして、<オレンジの部屋>だとオレンジ色で統一されていた。
不思議な現実逃避の喜びに浸れた古城だった。



でも、隣の部屋の主婦の2人連れは、グレープの部屋の、ベッドの上で田舎の近所の皆さんへのお土産を考えていて<堪能>どころではなかった。
 小さなチョコの箱が一つで¥3000もする。
それでも、この価値の解る人なら良いけれど、田舎のおばあちゃんだと、
¥500位にしか見てくれない。
それなら、別の物を考えなければならないけれど、
個数も多いので、買う時間がないかもしtれない!・・・・

なんて具合に、電卓が必需品。
独身の身軽な内に旅行はすべきだと、つくづく思わせてくれた晩だった。


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by sea1900 | 2005-08-24 11:12 | 現在

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美しい映画というのは、映像の美しさや音楽、心に残るストーリーと、
幾つかの要素がある。
 
私の心に残る美しい映画は幾つか在るが、
この映画は、心に残る映像が焼きついて、離れない。



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時代は1900年、良家の子女が寄宿生活をする名門の女学校で、馬車にのって、
さほど遠くもない岩山にピクニックに出かける。
岩山に向かう時にも、この山の妖気を感じる。
そこで、3人の美少女と先生が見付からなくなくなる。

この事件後、この学校を退学していく生徒が増え、
学校の崩壊を想像させる。

この時代の女性のドレスの白やレースが美しくて、
映像美が素晴らしい。(当時では、ドレスも汚れていたんだろう)



天使と呼ばれるミランダ、彼女の長い金髪が山の茶色や緑にはえる。
同性への憧れや、恋愛。
自殺なども織り込んでいるが、全てが夢の中のような錯覚をさせてくれる。

ミステリアスで美しく、謎解きはない。
謎解きは、要らないし、在るがままを受け取る映画なのだ。


ただ、天国に召されるように美しいので、心に残る。


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まるで、それはルノワールの世界のようだった。

何年か前に、シドニー大学の彼を、
追って行った友人に、
この映画の事を教えたら、
すごく見たがっていた。

オーストラリア、大陸だから不思議な事も多い。
nicoさんのぶろぐに出てくる動物もそうだ。
エルニド(フィリピン)では、オーストラリアの男性から手紙を貰ったが、
文字が解りづらくて、今だ、意味不明!

不思議な事は多い。


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by sea1900 | 2005-08-23 17:08 | 映画




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この間、久しぶりに高野のフルーツパーラーで、
パフェを食べて、生き返っていた。

ご一緒したのは、70位の品の良いご婦人。
ちょっとした仕草も、話の仕方や内容など、
どれをとってもソツがなくて、美しいソプラノの声で話す。
歌もとても上手くて、音大の声楽家に行きたかった!と言っていた人だ。

たまに会うが、いつもその全体的な<美>に見せられてしまう。

ところが、
「その時にね、ポリ公が取り逃がしたのよ!」と、言った。
すかさず、私は
「おまわりさんでしょ!」
そして、「あっ、そうね!」と同意したのに、
「でも、その時にポリ公が・・・・」と戻ってしまった。


この時から、この人に対するイメージが狂ってしまった。
そして、高野のパフェ、この時はフルーツパフェを、
食べていたんだけれど、
フルーツの下に埋もれていた3種類のジェラートが、
¥100のカキ氷みたいに感じられてしまった。




ポリ公・・・・・ポリエステルで出来たお方???
こんなポリ様がいらっしゃったので、デビューさせていただきました。




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by sea1900 | 2005-08-23 11:24 | 現在
   



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こんな田舎でも、最近はホームレスのおじさんを目にする。
この暑さの中を良く歩いていて、不憫に思う。

近くの自動販売機の所で、しゃがみこんでいる姿を、
友人が見たという。
この友人は男で、よく缶コーヒーを買うらしい。

「コンビにでも行って、弁当でも買ってきて差し入れしてしてやりなよ!
なんで、気が利かないんだよ!」と私は、はいた。

「僕もそう思う,,,,,,,,」
小さい声だった。

大勢のホームレスには、そこまでは無理だけど、
一人だったら、考えられる。

前に刑事と話したら、東京で暮らすホームレスの内、
今は大半が借金から逃げている人だと聞いた。
日本では、自分の会社の倒産に対する借金、其れに伴う悲惨な現実から、
更正させるという事が遅れているようだ。

大体、金持ちをよいしょと持ち上げて、
良くない事が起こると、ドスンと投げておいていく。
この構造は、芸能界でも同じこと。

救わないのかよ~~~
助けないのかよ~~~~~

一度、落ちた穴からは自力だけでは、這い上がれない。
あり地獄だって、チョット何か入れてあげればありは這い上がれて、
何事もなかったように、どこかへ消えていく。

そう、何事もなかったように元気になれるんだ・・・・・・



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by sea1900 | 2005-08-23 10:53 | 人間
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「夜汽車」では無くて、「夜間バス」
今夜、四日市から来ているTが、家に帰る。
夏休みの帰郷なんだけど、
もしも、夜行バスなら、途中まで送る事になっている。


四日市では、親の事を、おとん、おかんと呼ぶんだそうだ。

それじゃ、おねん、おにん、?と聞いたら、それはなしだそうだ。


明日の新幹線よりも、バスで帰ればその方が,四日市には永く居られる。

あんな工業地帯の空の下でも、
ふるさとが恋しいんだよ!



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by sea1900 | 2005-08-23 09:18 | 現在

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21歳のAさんが、昨日紹介してくれた林明日香のCD,
すぐに借りてきて、聞いて見た。

FASTだから、把握しきれないけれど、マア良いかな!

後何枚か聞いてみます。

そして、CDって、飽きた頃、思い出して聞きなおすと、
別の良さを再発見する事も在るから,それもいい。

奥行きが有るって事!
自分にそれを最初に見つけられない未熟さがあるって事!

どっちでも良いけど、よいものは良いと思う。

自分の周りにいる20代前半の男女からは、
色んな発見があるよ。

ありがとう。



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by sea1900 | 2005-08-23 08:58 | 現在


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例のピアノマンは昨日のニュースによると、
ぴあのも弾けないドイツ人だと判明したそうだ。

フランスで失職して、一緒に働いていた精神障害者の真似をした模様だ。

でも、どうしてピアノが弾けない男が、プロだろう!
      と報道されたのだろうか?

ピアノの絵を描くので、ピアノの前に連れて行ったら、弾き始めて、
上手すぎたので、、プロだろうという事に成っていた。

誰だって構わないけど、この間違えが世界を混乱させた事は、事実なのだ。

金髪と哀愁を帯びた目が、マスコミをひきつけた事は確かなのだ。

外見が物語りを勝手に作り出したのだとしたら、
なんて子供っぽい事なんだろう。

そして、なんと浅はかな事だろうか?

マスコミの責任はどうなるのだろうか?




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by sea1900 | 2005-08-22 23:40 | 人間