ブログトップ

海の上のピアニスト

sea1900.exblog.jp

力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

カテゴリ:人間( 186 )

カオリ・ナラ・ターナーの事を知ったのは、何年か前のTV番組だった。

彼女はダンサーとしてのそれまでの人生を、身体の故障から断念せざるを得なくなり、30代で、メイキャップ・アーティストへの転向をしたが、今や、アメリカでは第一人者として、活躍している。
現在70歳を超えていると思う。

私は、その番組を見たときに、メモしておいた紙切れを、pcに貼り付けたり、書棚のガラスに貼り付けたりしていた。そして、さっき、はがした。

ショックは、ラッキーの始まり  カオリ・ナラ・ターナー
一言だけなのだが、この言葉が彼女の人生を物語っている。




→クリック・クリック!
[PR]
by sea1900 | 2006-08-27 02:21 | 人間
この間、知人達が集まった時に、遠くの方で、こんな話が出ていたのだった。

ある人が、都内の大学病院に行った時に、その日が<拒食症>の患者の為の診察日でもあって、車から降りてくるのは、拒食症のやせこけた人達だったそうだ。
拒食症は、心から来る病であって、重症だと、命さえ危ない。
そりゃあ、そうだろう!体重が35kg以下になれば、体力なんか無くなるし、普通の生活は難しくなるはず。
プールのシャワーも、強く感じて、立って水を受けられなくなる人も居るようだ。

カーペンターズのカレンが、痩せたい一心から拒食症に成り、亡くなってしまったのは、遥か昔だが、この病の患者が後を絶たず、減る事も無く存在しているのだ。

知人達の話は、その原因についてだった。
母親とのちょっとした会話によって傷つき、拒食症に陥る女性が多いらしいのだ。
それも、ちょっとした会話らしい。

知人達は、そう言っていたが、私は『違う!』と思っていた。
ちょっとした会話の前にあった、それまでのいきさつが大きいと思う。
例えば、姉妹として比較され続けていると、自分に自信がなくなったりするが、母親は、一律に同じ子供として扱い、個人として考えないのではないだろうか?
同じ言葉を受け取ったとしても、性格の違い人間が同じく受け取るとは、限らないのだ。

知人達は、そこまでの話にならず、ひたすら拒食症に陥った人の、神経の細かさを言っていたのだった。

そういえば、私は10年以上前に、胃が悪くて、食事後1時間位経つと、気持ち悪さから逃れたい一心で、指を入れて毎日、はいていたのだった。
例えば、りんご1個を食べて、その内にむかむかとして来ると、もう限界だと思い、そんな状態が1年も続き、食べ物恐怖症になっていた。
それで、体重は今から思うと、10kgは痩せていた。

その体験から、私は、拒食症の人の『はく』という行為が理解出来るようになったし、解るのだ。

おそらくは、自然なサイクルとなり、本人にとっては自然な行為になってしまうのだろう。


つづく。。。。。。・

→クリック御願いします
[PR]
by sea1900 | 2006-08-09 15:59 | 人間
立ち読みした週刊誌に、この人の事が載っていた。
38歳の男性が東大医学生として勉強している。
東大の中でも、一番偏差値が高かったと思う。。。。

最近、女子美の短大を卒業した友人が、当時を振り返り、こう言っていた。
「家が近かったり、親の薦めで付属中学から、入っていた級友達は、皆、将来は普通の生活がしたい!」と言っていたと。
自分の意思で入学した人ならば良いけれど、課題に追われる毎日で、徹夜が多かったのだと言う。友人は、自分の意思で入ったので、問題は無かったそうだ。


あくまでも、自分で勉強したい時に勉強したい物を学ぶのが一番だと、私は思う。

30歳を過ぎて、大学生に成った知人は、物凄い勢いで勉強したし、高卒で就職した後、23歳頃に、勉強したくなって留学した知人もいた。
<学ぶ>事に欲が出てくるのは、案外年齢を重ねてからかも知れないのだ。

同級生の男性は、現在国際会計士の勉強中で、学ぶ事が楽しくて仕方無いと言っている。

そう思うと、38歳で医学生になるのも、良いと思う。大学に合格出来ただけでも、素晴らしいと思ってしまう。

現在27歳の知人の男性の話では、同期入社で、東大法学部卒の6人を含む15人の男性の内、既に4人は退職しているし、大学の同じゼミだった人達の中でも、転職している人は多いと言う。
就職難の中で、一流企業と言われる会社に入社したとしても、その先、その会社が自分にあっていたかと言う保障は無いのだから、仕方ないのだろう。

今や、就職は、あくまでも、プロセスでしかない。
自分の人生は自分で決めていくしかないのだろう。

そう思うと、実年齢はさほど、問題ではないのだ。

本当にこうなりたい!と念じる心が、次のステップへ向かわせてくれるだけ、唯それだけの事だと思う。

→クリック御願いします。
[PR]
by sea1900 | 2006-08-01 22:26 | 人間
身近な人間を「ガン」で、失う事は多い。
原因が何であれ、成ってしまったら一大事だ。

最近、「ヒヤリ!」と成った現実があったけれど、無事に回避できた。
それ以来、寝つきが悪くて、熟睡出来ない日が続いている。

それで、イタリアのマニフレックス社の枕とマットレスを買うことにしたのだけれど、マットのシングルの巾が100cmで、ベッドの巾が100cmもない事に、気付いたのだった。
それで、セミダブルのベッドに載せるしかないと思っている。

マニフレックスで、安眠は確約されるし、干す必要も無くなるのだ。

こうして、楽な方へ、楽な方へと進む事しか、しなくなっている。
外見よりも、体に良い事を考えるようになるのは、加齢がもたらす人間らしさだと思う。。。。



→体を大切にしたい方は、クリック御願いします。
[PR]
by sea1900 | 2006-07-16 09:35 | 人間
図書館で借りてきた、米良美一の「かれん」を聞いている。
米良美一の声は、天性の物だが、変声期が来なかったのだと、本人が昔語っていた。

私は低音の声の持ち主としては、細野正臣氏が好きだが、高音も、たまに聞くと美しいと思う。
米良美一は、芸大の出身ではなくて、洗足学園という、音大にしては大して目立たない大学だ。
ただし、その大学の主席卒業だった。

出身大学と、卒業後は、案外関係ない事も多い。
単なる、通過点だけの事もある。

まあ、実力と、運が向いていただけかも知れない。

米良美一の歌声だけは、好きだけれど、好きなのはそれだけ。。。。。


→クリック御願いします。
[PR]
by sea1900 | 2006-07-09 21:30 | 人間
友人男性の医師が、最近自分史を書き、それが高名な医師の評を得ている。
この間、友人はその本を持ってきてくれたのだった。

友人は6代続く医師の家系に生まれ、優等生の姉の下で、劣等性として育っていた。
姉は生まれつきの秀才なのだから、やがて医師になった。そして、友人も、それなりに医師になり、留学を繰り返して、脳神経外科の専門の医師として、何年間もすごしたが、ある事をきっかけに癌のホスピスの医師となった。

末期がんの患者の為のホスピスでは、あとわずかしか、生きられない人と向き合うので、友人は心の中で、葛藤を繰り返し、医師としての苦悩を抱え、ストレス付けだそうだ。
最近、知人の父親がホスピスで、最後の時を迎えたと聞いて、「普通の病院よりも良かったと思うよ!」と、私は言った覚えがある。

延命、延命と機械をつけられて、苦しそうに成るよりも、人間らしい最後を迎える事の出来るホスピスの方が、遥かに心安らかに過ごせると思う。
延命したって、死ぬのは同じ事だ。
生き物は一度は、死ぬ事が出来るし、死ねないとしたら、「火の鳥」の様に、苦痛だろう。


友人との最初の出会いは、10年も前で、そんな人生を抱えて生きているとは、夢にも思わなかったし、最初は、医師だとは知らなかった。坊ちゃんタイプのフランクな人だと思っていた。

私は、あまり細かい話は聞かない主義なので、それなりのお付き合いの10年間を過ごしてきているが、人ってわからない物だと、つくづく思った。
と言うよりも、自分の先入観で、友人を見ていた事に、気づいただけの話。




『自分史』私にとっては、このBLOGが自分史なので、これで十分だな~。



→クリック御願いします。
[PR]
by sea1900 | 2006-07-07 14:13 | 人間

ここ10年の付き合いのある医師が、最近腰と背骨の手術の為に入院して、無事、新しい方法の手術で、成功した。

奥さんに電話すると、意外な話を聞いたのだった。
「たまには、患者さんの気持ちが解って,良かったんですよ!」と言う。

一針か、二針縫う時に、担当の医師が、「先生はよく、麻酔無しで縫っていましたからね!私も麻酔は使いませんよ。」と、言われ、麻酔無しで縫われたそうだ。

勿論、一針でも痛くて、飛び上がる程なのだった。

で、いつもマイペースの友人の医師は、普段と立場が逆転して、やっと人の痛みが解ったと言う事だった。
彼は血液型が、B型で、家庭内でもマイペース。マイペースと言うと聞こえは良いけれど、単に自分勝手だったようだ。
薬よりは効いたと思う出来事だった。



→クリック御願いします。
[PR]
by sea1900 | 2006-06-13 21:26 | 人間
和田義彦画伯による盗作事件は、未だ、真実かどうかは不明との事だが、
TVで、和田氏(66歳)の知人であるイタリア人画家アルベルト・スギ氏(77歳)との絵画の比較
を見ると、「盗作でなくて、何なのさ?」と言いたくなる。
 一枚の絵に留まらずに、何枚かの絵がほとんど同じ構図で描かれていて、「アルベルト氏の物よりもむしろ、奥行きがあり,良い。」と語った作家もいた程だった。



和田氏は、東京芸大の大学院終了後に、ヨーロッパで、模写技術を習得している。
 模写には、それなりのルールがあって、サインは入れない事、模写する絵と、サイズは変える事等があるそうだ。

最終的な判断は、裁判所で決められるそうなので、裁判官の正確な目に委ねられるだけと成る。
 ところで、この間見たTV番組では、アルベルト氏が和田氏に対して、
 「既に、画家としての生命に支障を、きたしているのだろうから、これ以上は、責任を問おうとは思っていない。」と語っていた。

アルベルト氏がこう語ってくれているのだから、寛大なその優しさに甘えて、この事件は無事、解決だと思える。

   和田氏は、描く事に、行き詰まりを見たのだろうか?
   それとも、アルベルト氏の絵に、憧れを抱いたのだろうか?

芸術家は、時に、自分を鋭利なナイフで傷つけ易い。
完成度の高さばかりに全神経を集中すると、何とも、おかしな世界に飛び出てしまう事もあるという事なのだろうか?

 そこで、アルベルト氏の発言は、芸術を超えて、何とも人間らしかったので、氏が描かれた絵よりも,素晴らしい事は言うまでも無かった。


加齢と共に、人間味を増すのは、正直者だけなのだろうか?


→クリック御願いします。
[PR]
by sea1900 | 2006-06-09 07:57 | 人間

有楽町駅から歩き出すと、ポツリと雨が降ってきた。
夕立があるという予報だったけれど、案の条、急に土砂降りになり、瞬く間になぐる様な雨になった。
6時を過ぎていたので、雨の中を濡れながら、青木画廊へと向かい、3Fで開催されている
『坂口光男展』を見た。

坂口氏は、白い髪の方で、静かに出迎えてくれ、絵の中の少女についての思い出や、建物について説明してくれた

あくまでもライフワークとしての絵描きさんで、何年かに一度のペースで、個展をされている。

お話していると、一般常識的な考え方のようで、直線と球体をmixして描いていて、
ある時、ひらめいた事を書き留めておいて、半年とか一年後に絵にしているという。

枯れかかった人の、哀愁を少し、感じると共に、絵画への追求を感じて、外に出たら、雨がやんでいた銀座だった。



→クリック御願いします。
[PR]
by sea1900 | 2006-05-25 17:12 | 人間
d0063550_23573429.jpg



1974年に録音されたこの作品を聞いて、昨日は一日を過ごした。
説明出きるほど、私は詳しくないけれど、ベースのソロが印象的で、キースのピアノの音は、流れるようにまつわりついている。

幻想的な曲だけれど、「安堵の溜息」の様な安らぎと華やかさを感じてしまう。

この町にあるジャズ喫茶に、しばらく行っていない自分は、こうして、家で聞くようになった。
その店の経営者である年上の女性が、店のオープンの時に、ワンピース姿で、忙しく立ち回った事や、数え切れないレコードの棚を見て、びっくりした事など。100年も前の事だけれど、昨日のように思える。

CDとなった今、当時のレコードは全部、隣の家に運ばれて、保管していると言う。
その中に、このCDも在ると思う。

封印された一枚が、宙に舞う様な「祈り」
優しい曲だよ!

そして、「グレイド・バード」
ラテンが入って、華やか。

でも、ベースとパーカッションが静かなエンディングを奏でて、哀歓を誘っている。

人生に、晴れやかに花を咲かすのは音楽かも知れない。





→花は綺麗だと思う方は、クリック御願いします。
[PR]
by sea1900 | 2006-05-18 00:26 | 人間