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海の上のピアニスト

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力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

カテゴリ:手紙( 20 )

青い地球は何処に行く!

後40年でガソリンは無くなるかもしれない。
食料危機にもなるだろう。
地球温暖化もどんどん進むだろう。
電力も底をつくだろう。
飲料水も少なくなるだろう。
異常気象も今よりももっと激しくなるだろう。
人間も荒れるだろう。
暴力もはびこって、嫌な事件も多発するだろう。

スタンプで押したような『明るい未来』という言葉は、何処かに消える。

義務教育だって、拒絶する人間が増えるだろう。
登校拒否、ニート、校内での問題、まっすぐには生きられない子供達。

問題ばかりが山積みだけれど、
『哲学』を頭で理解するよりも、
山積みの問題のある日常を、たいした希望も夢もなくいき続ける事は、
意味のある事なんじゃないかな。

ただ、生きる事だけに全エネルギーを向けて惜しまない動植物を見習う時もあるはず。

こんな時は、さんご礁の海にでも出かけるのが一番いいのだと思うけれど、
それも時間がないね。

人間が人間を傷つけて、人間恐怖症になっている貴方に言える事はただ一つ。


コミュニケーションがうまくいかずに、落ち込んでいる貴方に言える事はただ一つ。

良い人もたくさんいるよ、この世の中には・・・・・・
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by sea1900 | 2008-06-07 15:38 | 手紙
久しぶりに手紙を書きます。

昨日は朝からからっとした風のある日でした。
こういう風に、このあたりは冬を迎えて行きます。



朝10時に、貴方の家が火事で全焼したと友人が教えてくれました。
友人は貴方のママが消防署の人と、興奮して話しているのを聞いたのです。
だから、貴方のママは無事でした。

友人は、近くの駐車場に車を止めて、貴方を探しに庭に入りましたが、貴方の姿は見つかりませんでした。
私はそれから少しして、貴方を見つけに行きましたが、そこで警察の人から聞いた言葉に愕然としました。
既に貴方は2階で亡くなっていたのでした。

ママとは昨日は会えませんでしたが、1週間位前に、電話でお話したばかり。
オックスフォード大学への留学経験もあり、来年には、また他県の大学での仕事に就くと言って喜んでいましたっけ!

貴方は、すぐ裏のママのお姉さんの家で暮らす予定だったのですね。

貴方と最後に会ったのは、ひと月前になりますね。
百科事典を背中に乗せられる程に太って、ゆったりと幸せな時を過ごしていた姿が忘れられません。

ママは、夫を亡くし、高校生だった娘を亡くし、そして、娘が大切にしていた貴方を、
昨日は亡くしてしまった。

余りにも可愛そうで、言葉が出ません。
何度も<さよなら>を言わなければならない運命は、何故なのでしょう?

私は一日クラクラとしていました。
突然の悲報に、<さよなら>という言葉は余りにも、真っ白に聞こえてならないのです。
けれど、<さよなら>という言葉しか浮かばない・・・・・・・・・・・



私の脳裏に刻まれた、貴方の姿はいつまでもかわいらしくて、唯、それが辛いのです。
心の中では永遠に生きている、けれど、それが辛いのです。



         6歳を迎えたゴールデンレトリーバーのリンちゃんへ

                                       
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by sea1900 | 2006-12-04 01:31 | 手紙


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フォーエバータンゴ2006・日本公演では、それまでのように、偉大なダンサーだったカルロス・ガビートの姿がない。
カルロスは1942に産まれ、2005年に亡くなったのだった。享年63歳という若い死だった。

昨日は、買っておいたフォーエバータンゴ2003年をじっくり見た。
ここには、カルロスがマルセラと踊る姿がある。

マルセラはまだ40代だと思うが、女王のような風格で魅了してくれる。若さだけでは、タンゴの哀愁とか奥行きは表現しきれない。
熟年には、それなりの魅力があり、カルロスのステップは、深く静かに浸透するような美しさがあって、他のダンサーには、真似が出来ない。
練習とかの問題ではなくて、先天的なセンスもあるだろう。

それとルックスが美しい。

マルセラの恍惚とした表情を、受け取れるのは、カルロスしかいない。
2006の公演では、マルセラはカルロス亡き後、ホルヘ・トーレスと組んでいるが、ホルヘの力量不足を感じてしまった。カルロスの包容力が素晴らし過ぎたのだろう。

タンゴの世界に深く根を下ろしていて、熟成した酒を一口含み、口の中に溶け出す瞬間の喜びに似たカルロスのタンゴが、DVDでしか見られないのは、非常に残念でたまらない。

2003年のタンゴは、全体的に2006年に比べると、泥臭い。
2006年はクセがなく、都会的になっている。これが良いのか悪いのかと言う事ではなくて、あくまでも好みの問題なのだけれど、2006年はまつわりつくような感覚がなくて、洗練されている。
見せる為の踊りであって、心の底から酔いしれるタンゴでは無い事が、寂しい気持にさせられる。
<洗練>が<郷愁>を超えるなんて、考えられない事だろう。



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by sea1900 | 2006-06-05 01:23 | 手紙
Hさんへ

 昨日のオープニングパーティは、楽しかったです。
たくさんの方達とお話も出来ましたし、色々なお話も聞く事が出来ました。
帰宅後、HさんのH・Pを訪れて、Hさんのこれまでの作品を見せて頂きました。
全体的に丸みを帯びて、一見可愛らしいのですが、どこかに郷愁の様な雰囲気や、『静』と言う文字が刻まれているに思えます。
考えるとフレンドリーだけれど、近寄りがたい物を感じて成りません。

お坊さんの様な雰囲気もして、勿論、宗教の腐敗を感じてしまう様なお坊さんでは無くて、『静』を知りえるまでに至ったお坊さんと言う意味ですが、そのような、静かな魅力を感じます。

ただ、はなみずが、あれれ・・・・と、気に成ってきて、拭いてやりたいと、お節介な気持にも成りますが、これは、生きていると言う証拠なのだと思う事にしました。

最近、国立近代美術館工芸館に、四谷シモン氏や、吉田良さんの人形が収蔵されて、読売新聞に取り上げられましたが、ここには、単なる人形が、工芸という枠を、いつでも超えるまでに、成長を遂げていると言う嬉しい現実が書かれていました。

大きく言えば、作品で自分を表現していく事は、たった一人の世界を持っている幸せな事なのだと思います。




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by sea1900 | 2006-05-09 00:01 | 手紙
to Hさん

昨夜のお電話は楽しかったです。

Hさんが、離婚経験者だった事を知って、私は驚きました。
てっきり、ずうっと独身だったのかと、思っていたからです。

でも、心に傷を負った経験は、Hさん位の御歳では、必要なのかも知れません。
ダンナが長期出張で不在になれば、妻の貴方には、時間と言う宝物が与えられて当然です。
だから、貴方の一言、「これで、趣味に集中できる!」と言う本音を聞いて、離婚すると切り出したダンナは、考えてみれば、手の届かない貴方の趣味の世界を激しく、嫉妬したのだと、思いました。
趣味とダンナを比較して、一見、趣味を選んだように見えた貴方への、正にあてつけです。

男の嫉妬は、厄介な物で、『なんで~!』『如何して~!』と叫びたい衝動に駆られる程に、不可解な時があります。
そして、後になって、女性から見ると、下らないと思えます。

人を愛し続けるのは、大変な事で、それだったら、そのエネルギーを、自分の芸術に大きく注いで、思いっきり没頭して下さい。
愛される事よりも、趣味を愛する事の方が、満足感もあるし、わずらわしくありません。
一つ得る事は、一つ捨てる事だと、私は思っています。欲張らず、常に脳みそと心の中を整理・整頓して、すっきりする事は、私の理想でもあります。


ところで、ポーランドに行かれたら、テレジンで、60年前に描かれた子供達の絵をきっと、見て下さい。知人は、『一番きつかったヨーロッパ!』と、表現していました。
もしかしたら、アウシュビッツよりも、きついのではないでしょうか?

                              
怖い物見たさが手伝って、私は次にヨーロッパに行く時には、是非、ポーランドに行きたいと思います。この眼で見て、感動してみたいと思うのです。

生きたいのに、生きられなかった人達の、人間としての誇りに出会えたら、何よりも深い感動が得られると思うからです。
実年齢に拘ると、本当にやりたい事が出来なくなると思うので、私は実年齢を、捨てました。
捨てたら、足取りも軽く、気も楽に、自分を解放しながら、自由に成れることを知ったのです。

自分を救うのは、自分でしかなかった。と。



                                    sea1900


→ヨーロッパ旅行に行きたい方は、クリック御願いします。
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by sea1900 | 2006-05-05 01:39 | 手紙

to ヒロシ君


  クイズのコメントから思い出した、楳図かずおの漫画は、何ヶ月か前に、<女性セブン>に2度に渡って連載した物で、さっき週刊女性のサイトを確認しようとしましたが、見付かりませんでした。

60歳を遥かに過ぎた女性が、もしも、あの時、現在の夫と結婚しないで、夫の友人だったタイプの正反対の男性と結婚していたら、自分の人生はどうだったのかと想像する話です。
結果としては、真面目で人の良さそうな、どう見ても損してしまいそうな男性は、夫同様に、良くない人でした。最後には、若い時には、綺麗だった女性は自殺してしまうと言う話です。
 それまでの経緯に、クイズの話と、少し似ている部分があるという程度です。

暗い話ですが、真実味もあるし、不気味な絵なので面白かったですよ。
ちなみに、私は先週行った美容院で、読みました。
雑誌は少し古い物で、本文は全てに批判的な文章なので読まないのですが、漫画だけには、集中です。
「後編を読まなくちゃ、気持が悪いよ~」と言って、後編の載っている<女性セブン>を探してもらい読みきった物です。(美容師も災難ですわ!)

女性は、If・・・・もしも、こうだったら、どうだろうか?と考える人が多いのではないかと思います。
でも、Ifという世界は、創造でしかないのです。

だから、考えるだけ無駄なのだと思い、最近では私の世界から、if・・・・・は消えました。

漫画の中の2人の男性は、どちらも女性が結婚するのには、不適で、悪い奴らでした。
こういうストーリーをどうして、楳図かずおが描いたのかと思うと、おそらく、彼は悪い男を良く知っているのではないかと思うのです。男のエゴが判るのでしょう。
特に、楳図かずおの育った年代では、男尊女卑の言葉通り、男が威張っていましたから、女性を哀れと思ったのかも知れません。

女性が結婚に駆け込む時代は、既に過去の物だと思いますが。。。。
   (長いので、コメにしないで、こちらに書いた次第です。)
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by sea1900 | 2006-03-12 21:50 | 手紙

to ms.mitiru


寒い冬を越して、5月になればフジ子ヘミングのコンサートが聞けます。

ソロが聞きたいので、4月ではなくて5月を予定していますから、

神奈川か東京に成ります。

現在、フジ子さんは、一年の半分をパリで暮しているので、パリで会って見たい
と、贅沢にも思っています。
正直で、率直で、気取らない人柄が好きなのです。ファッションも好きです。


実際の音色を聞くと、その感激で、若返る事に内心、期待です。
レーザー光線治療なんか、目じゃありません!

感動する事は、細胞の活性化にも良いでしょう。


                                    sea


                                       
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by sea1900 | 2006-01-27 02:18 | 手紙
rioさん、初めまして。

あなたの切ない思いが、私を過去へといざないました。
好きな人がゲイだから、恋人にはなれないという事ですね。

昨日書いたように、私の友人のケースでは、友人は彼を友人として
付き合っています。おそらくこれからずうっとでしょう。
それはそれ。
そういう生き方もあるのですね。
心を決めてからの友人は、とても楽しそうです。

別の友人は、悲劇的でした。
まるで、映画の「エデンより彼方へ」の結末と同じで、結婚後、夫は女性に
興味を示さなくなってしまいました。
元々、女性を好きではなかったのですが、友人が触れるのも嫌がるように
成りました。
勿論、寝室は別で、友人は当時、荒れていましたね。

友人の夫はゲイになっていったのです。

私は、もしかしたら彼は自分の中のゲイと言う部分に気づいていたのでは
ないかとも思いました。
もしも、そうだったら、彼も辛かったでしょうね。

友人の悩みは重かったのですが、時間を経て、友人としての夫婦と成りました。
離婚も考えたのですが、その事を除けば、実に良い夫だったのです。
また、子供もいるので、簡単に離婚を決める訳にも行かなかったのです。

結果、彼女は女としての生き方は捨てました。

時間が全てを解決してくれる事もあります。
どうにも成らない事もあります。

もしも、私ならばと思うと、私はテキトーに生きてるので、流れに乗って見るでしょう。
好きな人がゲイだったら、そのままを愛すると思います。


肉体的なつながりが無い事は、逆に精神的なつながりを求めると思うので
そんなのもアリだと思います。

rioさん、彼を好きな限りは、我慢が続くでしょう。
我慢が出来ないならば、付き合えなくなりますね。

結局、二者択一しかないのかも知れません。

肉体的なつながりには、桃源郷にたどり着く楽しさも或る訳ですが・・・
rioさんの御歳も関係すると思います。

                                          sea1900
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by sea1900 | 2006-01-18 02:17 | 手紙



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昨日、都内のデパートの花屋で、こでまりを観て、カスミソウよりも良いかな~
なんて思っていた。

春の日に、カスミソウをたくさん必要な日が来る予定なのだけれど、
こでまりの方が適しているのかと思った。同じ白い花なのだけれど
カスミソウは洋風になる。

花はあくまでも花であって、たかが花、されど花。。。。


前に、地下鉄の中で、粋な和服の60歳位のおばさんが、
カスミソウだけの大きな花束を抱えて、ふらついている姿を見かけた事があった。

大きいなんて物ではなくて、巨大な花束で、綿菓子が爆発しているような物だった。
その割には、白くて小さな花だから豪華さにはかけている。


ふらつく姿。。。。。
私はそんな姿をさらしたくないので、花屋に運んでもらう予定でいる。


春の日に、生きている花は、心が生きている人の元に届くだろう。
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by sea1900 | 2006-01-17 00:58 | 手紙
久美子さんにTBします。
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久美子さん、貴方も旅立ちを迎えたようですね。

雪の降る、寒い北海道の寒さの中、個展の朝を迎えて

今までが、来る日も来る日も、色彩との格闘だったのに、

その朝、それは、融和と成ったかのように、きらめく光の中に

旅立ち始めている。

20代の久美子さんにとって、絵を書く事が運命と決まってから

人生に無駄はないと思う。

たくさんの時間も要するし、毎日が忙しいって事は、

24時間を120%位、生きている事だと思う。

何も迷いの無い生き方は、スコーンと遠くを見る事が出来るし、

集中できる事がある人間は、とても幸せでいられる。



遠くから、そっと、でもデスクトップの大画面で、私は久美子さんの絵を

まじかに感じて、今日も生きている。

それは、映画を見る様でもあるし、音楽を聴くようでもある。

『ハリーポッター』でもあるし、『コールドマウンテエィン』でもある。

けれど、いつも日か

『エリザベスタウン』の様な、全てを含んでいながらも、楽しい物を

描いて欲しい!と勝手に期待している。


北海道!

大きな大地に憧れるな~

大地に包まれて、生まれる絵は、優しいと思うよ・・・・・・・・・・・
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by sea1900 | 2005-12-07 12:05 | 手紙