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海の上のピアニスト

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力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

2006年 11月 09日 ( 1 )

昨年の11月から作り始めた人形も、やっと完成間近になった。
顔のメイク・アップは出来て、ルージュを引いた。後は、まつげを貼り付けて出来上がり。

白い顔にぼかした色彩が広がり、血の通った人形になってきた。
どんどんと変わるマリーに驚くやら、嬉しいやら、成長を続けているんだなあ!

「seaさんは、しぶといね!」と、また先生の声がした。
前は、軽蔑の意味がこめられていた<しぶとい>も、今度は強いという意味に変わっていた。

私としては、この一年は楽しかったし、始まりがあって終わりがあるのだから、自然な時間の流れだったと思っている。

おもちゃの様な軽い人形には魅力を感じないので、ずっしりとしていて、気持ち悪い位の凄みの効いた物が面白いと思うし、やたらに数だけ作っても、その置き場にも困るから、簡単に増やしたいとは思わない。

ところで、今年の6月にお会いした80代の女性が、秋には亡くなっていた事を最近知って驚いた。彼女は55歳の時から人形を作り始め、個展も5回開き、ものすごい数の人形を残している。そして、誰にも人形を売らなかったそうだ。きっと、思い入れが深かったのだろう。

偶然にも、彼女の出身地である町と、私の住む町とは近いので、最初で最後の出会いの時に、話が弾んだのだった。
今は彼女の言葉の一つ一つに、一期一会の思いを重ねてしまうのだ。





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by sea1900 | 2006-11-09 21:51 | 現在