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海の上のピアニスト

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力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

『慣れ』

最近、私は人形教室に通うのが苦痛になっている。

ここでの人間関係がうっとおしいからだ。

ある時、スタッフのおしゃべりがかなり一方的で、自分だけ話している事に気が付いた。
会話ではなくて、其の方の話をひたすら聞かされているだけだから、疲れる訳だ~。
特に私が不得意とする話は、この方のお母さんの実家の話。時間的には、タイムトンネルに迷い込んだ様な時代の話なのだ。



それで、対抗策としては、仲の良い人と連絡を取って、同じ日に通い、この方からの一方的なおしゃべりを私に向かないようにするしかないと思い、なるべくそうしている。
そうすれば、美術館関係の話はYさんに、
料理関係の話はNさんに、
政治がらみの話はKさんに振り分けられる。

しかし、そこまでしても続けたいとは思えなくなってきた。

先週は、スタッフが私に突然こういった。

「seaさんは、あまり器用じゃないよね!」
美大卒や洋裁のプロだった人の目に付く教室では、私は器用な部類には入らないだろう。それは事実としても、何たる言葉!
教えるプロの人間がそういう言葉を生徒に言ってはいけないのだ。
友人ではなく、あくまでもお金を頂く立場なのだから、生徒との一線を心の中に引いておくべきで、生徒にやる気を起こさせる義務があるのに、何てやつだ。

私の中で、この人は完全に堕ちた人と化した。

私は仕事関係で、10年以上のお付き合いがある人に対して絶対に気を緩めない事にしている。
永い付き合いともなると、どうしても『慣れ』が『緊張』や『遠慮』に勝ってしまい、相手に対する『謙遜』の気持ちが失われてしまう。

そうなると、利害関係が基にある人間関係は上手くはずがない。

お金を払う立場の人とお金を頂く立場の人は上下関係であって、其の関係が崩れると、人間関係も終わってしまうという事だ。

それから、この教室の悪い所は、古株が悪い根っこをめぐらしているので、新しく入った人を歓迎しないという幼稚さがはびこっている点にある。



私が地元でもう一つの趣味の教室に通っているが、ここでの先生達(男女)の生徒への気配りはとても優しい。
言葉使いや態度など、生徒を不快にさせる要素が全くないので、私の神経が乱れる事がない。

これが、常識的なのだろう。
という事は、お金と時間を費やして、不快な思いを背負い込んでいる自分は『アホ』としか思えない。


人形作りよりも、青木教授の講義でも受けたいと思う今日この頃だ。
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by sea1900 | 2007-05-13 23:59 | 現在