『戴冠式ミサ曲』を聞きながら・・・・
(やれやれ・・・・)
モーツアルトの戴冠式ミサ曲を聴きながら読んでいるのが、桐生操の『世界性生活大全』で、
フランスに留学した経験を生かしての歴史と文学から歴史の裏側に隠された知られざるエピソードを様々な形で紹介している物だ。
曲の重さがこの本にのしかかって重厚さを生んでいるけれど、
最も桐生操の作品の中では、比較的残酷とは言えないだろう。
但し、どうせ書くならもっと深く書いて欲しかったと思う。
これじゃあ、興味本位にしか読まれないだろう。
3月3日から上映される映画『パフューム』を見る前に読むと良い本だと思うよ。
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