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海の上のピアニスト

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力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

千の風になった晴美

千の風になって

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

あの大きな空を
吹きわたっています

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昨日の朝、冷たくなっていたパグの晴美を今日は火葬してもらい、家の庭に落ち着かせた。
昨年から何匹かの犬を土に返し続けたが、晴美は特別な犬だったので、
私にとっては、思いいれが大きく、悲しみも深い。
しかし、この歌のように、風になっていつも吹き渡っていてくれるかと思うだけで、心休まる物だ。


晴美という名前は、ひたすら明るい気がしたので付けたが、名前通りの性格だった。
土に返し、線香に火をつけた時、それまでは静かな温かい一日だったのに、さっと風が吹いたような気がした。
晴美が食べ物の香りではなく、線香の香りに乗ったのかと思うと意外。



そして今、少し前に買っておいたイタリアワインTorciano2000CARMIGNANOをしたためながら、晴美がおこちゃまだった頃を思い出している。
このワインは、後味がすっきりしていて、やや熟成している。

如何して犬は可愛いのかと思うと、犬の知能は最大でも成犬で2,3歳しかないから、余計愛おしくなるのだろう。
2,3歳の子供に私の10年間を支えて貰ったと思うと、更に感謝したい気持ちになる。


キースのケルン・コンサートのピアノの音色が何ともぴったりの夜を迎えた。






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by sea1900 | 2007-01-28 18:33 | 現在

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