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海の上のピアニスト

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力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

親知らず子知らず

混声三部合唱曲 親しらず子しらず 
<クリックすると曲が聴けます。>
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作曲者 岩河 三郎
作詞者 山本 和夫


コメント 児童文学者の山本和夫さん(1929-1996)の詩に、岩河三郎さん(1923-)が曲を付けた、合唱曲。
※ 親不知・子不知: 新潟県南西端・青海町、富山県との県境に近く、北アルプスが日本海に落ち込んでできた断崖。高さ300m~400mの急崖が約15kmにもわたって続く、北陸道最大の難所で、親子を顧みる余裕もないほどの険しさから、親不知・子不知(おやしらず・こしらず)の名がある。



荒磯(ありそ)の 岩陰(いわかげ)に
こけむした地蔵が
かすむ沖を じっと見つめている

子を呼ぶ母の 子を呼ぶ母の
叫びが聞こえぬか
母を呼ぶ子の 母を呼ぶ子の
すすり泣きが聞こえぬか

子を呼ぶ母の 子を呼ぶ母の
叫びが聞こえぬか
母を呼ぶ子の 母を呼ぶ子の
すすり泣きが聞こえぬか

旅に病む父親の元へと 心を急がせた母と子に
ほくめいの怒涛が グワッとツメを立て
次々に 次々に
二つの悲しき命を 奪い去ったという

怒涛は何を怒ったか その怒りをなにゆえに
かなしき母と子に向けたか

子を呼ぶ母の 子を呼ぶ母の
叫びが聞こえぬか
母を呼ぶ子の 母を呼ぶ子の
すすり泣きが聞こえぬか

かなしき人を さらに悲しみで
追い打ちするを人生というか

悲劇に向かって 悲劇に向かって
挑む者を 挑む者を
ああ 運命の神は憎むか

かもめは 鳴きつつ 飛び交い
海を潜り波を滑る かもめの歌のかなしさよ
じっと見つめる こけむした地蔵も
夕暮れる
親知らず子知らずの 沖もぼうぼう
夕暮れる

夕暮れる


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


こうして歌を聴くと、歌詞の意味が良くわかる。
最近招待された地元の合唱コンクールで中学3年生のクラスが歌った物だった。


出来は見事な3部合唱で、この日の大賞受賞となった。

歌詞の意味の解らない中学1年の秀才君は、「苔むした地蔵・・・・???可笑しい、ハハハ」
なんてのんきな事を言って笑っていたが、内容は実にシビアだ。

また、別の中3のクラスが歌った「消えた8月」も中1では歌いこなせない歌だった。


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by sea1900 | 2006-11-19 22:13 | 現在