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海の上のピアニスト

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ARK 「奇跡の犬 アメージング・グレース」を読む

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    Noah's Ark は、ノアの箱舟
          そう言えば、『失われたアーク』と言う映画もあった。
          アークには、避難所、安全な場所という意味がある。
A VOICE FOR AMIMALS  AUTUMN 2006 のページを開けると、
『8匹の犬をイギリスのバクシーへ託して』と言う良い話や、『HAPPY HOMES』これは、犬や猫が里親の元で、幸せに暮らしている報告のページがある。
そして、またページをめくると、そこにはこんな話が載っていたのだった。
                  
   ・・・・残酷な表現があるので、気の弱い方は、これ以上読まないで下さい。・・・・




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(海外の話題から)奇跡の犬 ”アメージング・グレース”       
2006年7月20日、米国ジョージア州ハインズヴィルの「リバティ・カウンティ動物管理局」の一日は、この日も、いつもと同じように始まりました。動物達が次々とステンレス製ボックスの中に詰め込まれ、そこに、致死量の一酸化炭素ガスが送り込まれます。
職員は、断末魔の悲鳴がおさまるのを待って死体を始末します。
  この作業は、全米の10を超える州で行われ、日本では全都道府県で実施されています。
毎年、何十万、何百万という動物が残虐な方法で命を奪われていきます。
 ところが、投与されるガスの量が不十分で、時として、死に至らない事があるのです。
                 
この日、4頭の死体を片付けようと職員がガス室の扉を開けると・・・
 何と、1頭の犬がまだ生きているではありませんか!
上の乗っかった犬の血と糞にまみれて震えがとまらないのは、ハウンド系のメス。
犬は、直ちに、近くの動物病院に運ばれ、注射と大量の点滴処置を施された結果、好反応を示しました。
その夜は、施設に連れ戻って、クリニックの職員が付き添い、観察にあたりました。
「奇跡の生還」を果たした彼女は、深刻な後遺症もなく、今では、きわめて社交的でフレンドリーな犬として暮らしています。
「アメージング・グレース」と名づけられて「養子」先も決まりました。
 今後は、新しい家庭でかわいがられ、幸せな余生を送る事でしょう。
 話はハッピーエンドに終わったとはいえ、この残酷な「処刑」から奇跡的に助かるケースもあり得るとは・・・・・・・恐ろしい問題です。
                 
一酸化炭素による殺処分は、動物を苦しませる虐殺行為にもかかわらず、日本中のほとんど
の保健所で採用されています。
アークは、里親にめぐり合う望みのある健康な犬を行政当局が殺す事には反対します。
しかし、どうしても、それが避けられないとすれば、せめて、人道にかなったやり方をとるべきです。
致死量の薬物注入による安楽死こそが、苦痛を与えない、最も人道的方法なのです。

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この記事を読んで、実は私には、思い出した事があった。

それは、映画『ゴールデン・ボーイ』1998年作だった。
原作はスティーブン・キングで、現代ホラーの帝王というネームをここでも、ひらひらさせていた。
イアン・マッケランが元ナチス将校を演じ、ブラッド・レンフロが高校生役で、近所に越してきた元ナチス将校(最初はわからなかった)と仲良くなる内に、ユダヤ人の殺害について話を始めるシーンがある。
毒ガスが何かの拍子に、致死量に至らなかった場合の人間の様子が元ナチス将校の口から 吐き出されたのだった。
(余りにも残酷なので、カットします。)
非常に、後味の悪い映画だった。

                 
「アメージング・グレース」は、そう思うと本当に奇跡的なケースだと言えるのだろう。

世の中の弱者の犬や猫に対する、人間としての思いやりが届く世の中になるようにと、私は協力して止まない。

多くの家庭で、ペットを飼っているが、ペット、特に犬に対するその人の姿勢を見ると、人間性はすぐにわかる。
犬と人間の境界線を維持しながらも、深い思いやりと小まめな管理が出来てこそ、初めて犬のかわいさを知る事が出来るというもの。
大変だから、愛おしいと思えるのだ。


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by sea1900 | 2006-10-14 01:59 | 人間