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海の上のピアニスト

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力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

目の前の命

<ナイロビの蜂>では、『多くの人を救う事が出来なくても、目の前の一人を救う事は出来る。』
と言っている。
昨日、<ナイロビの蜂>を観て、帰り道では、そのパンフレットを読んで家に戻ったのが6時過ぎだった。
いつもの部屋には、チワワが暮らしているのだが、何だか生臭くて、こういう天気の日は如何しても臭うんだな~!と思い、フランス製のミントのアロマを焚いたのだった。
それで、少しは臭いが気にならなくなり、9時を過ぎた時に、夕飯を食べに来ていた友人が、「エリンがおかしいよ!」と言ったのだった。

エリンと言うのは、5歳半を過ぎた黒いチワワで、いつもは隅っこが好きで、よくかくれんぼしたりしているグレムリンもどきの、可愛い子だ。
ぐたっと成った身体の下半身が湿っている。

あっ、もしやこれは・・・・

子宮蓄膿症だった。
犬の現代病の様に多くて、雑菌のために成りやすい子宮の病気だった。

そして、今朝、隣町の女医の所に電話したのに、繋がらないので、近くの獣医の所に行き、血液検査と点滴が始まったのだった。
夜になって、手術が始まり、これは電話で先生から連絡を受けたのだが、私は五分五分の生存の可能性しかないと思って、先生にお願いするしか、方法は無かった。

そして、手術が終わってまもなく、エリンの息が絶えてしまったと連絡を受け、今、病院に行って戻ってきた。
犬の命も、本当に先がどうなのか、わからないのだ。

エリンの場合は、避妊手術をしていれば良かっただけなので、一番悔やまれる。
せめて、10歳を過ぎていたら諦めもつくのだけれど・・・・
目の前の小さな命を救う事が出来なかった悔いが、頭の中で、グルングルンと回っている。

イカタロウが亡くなった時には、きっと泣けるだろうと思っていたのに、何匹かの死を送ると、感情的になれずに、冷静になってしまう。それで、涙は出なかった。
今回も同じで、元気だった時の姿しか、思い出せないし、思い出したくは無い。



今年は、犬達とのお別れが多い時なのかも知れない。きっと、そういう年ってあるのかも知れないなあ・・・・・



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by sea1900 | 2006-09-12 23:39 | 現在