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海の上のピアニスト

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韓国インディペンデント映画2006

22日は、渋谷のシアター・イメージ・フォーラムで、韓国インディペンデント映画2006の中から、プログラムEとAを観た。作品は全て、セックスとジェンダーに関する物だ。
プログラムEは、短編集6作で、私に短編の良さを見直させてくれたのだった。

まずは、『狂気の歴史』
主人公の大学講師は29歳とは思えない落ち着いた感じがする。ネットで、出会った売春婦が、2度目の約束を守らなかった為に、彼は女に復讐を誓う。
復讐とは、彼のマンションの部屋に閉じ込める事だった。
綺麗に整理された部屋の机に座り、読書をする彼、そして、もう片方の部屋で、絶望に打ちひしがれる女がドア一枚を隔てている。

女のいる部屋は、10畳位のフローリングの部屋で、ほとんど四方が背の高い本棚で、何百冊かの本が並んでいる。女は最初、抵抗を試みるがその内に、鍵が外からかけてある事や、男よりも力が弱い事を再確認して、逃げる事を諦める。

ちょっと、この辺は、ホラーっぽい。
と言うよりも、新潟で起きた監禁事件を思い出させる。

が、何が違うかと言うと、男は女にこう言うのだ。
「ここにある本を、全て書き写せ!それが終わった時、外に出られる!」と言う物で、女は、座り机に向かい、膨大な量の本を一冊づつ、写し始める。

ドアは下の部分に、顔一つ入る位の大きさを切り取られ、食事のトレーが、こちらとあちらを往復する。
そして、男は、その切り取られた所から、中を見て驚く表情をして、映画は終わる。

驚く表情の原因は、解らないが、女が死んでいるのではないだろうか?と思えた。
短編なので、19分で終わっていて、サスペンスタッチだった。

『狂気の歴史』とは、振り子の発明をしたフーコーが1961年に書いている本のタイトルで、監禁という語彙があった。(難しいので、ココは略)

ラストのシーンが何を意味するのかが、知りたい。。。。


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by sea1900 | 2006-08-23 23:56 | 映画