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海の上のピアニスト

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『ユナイテッド93』



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レイトショーで、『ユナイテッド93』を見た。
9・11の日から、既に今年は5年目を迎える。多くの犠牲者を出し、多くの犠牲を出し、人の人生を押し曲げてしまった自爆テロリストに由るこの日は、世界的な事件の日でもある。
ハイジャックされた4機の内、ユナイテッド93は、犯人らの目的地を外れた。

<下記を参照>  *    *    *

9・11テロ機内の音声、共謀被告公判で公判

 01年の米同時テロの共謀に問われているザカリア・ムサウイ被告(37)に対する12日の公判で、乗客の抵抗もあって墜落したユナイテッド航空93便の操縦室の音声録音が、バージニア州アレクサンドリアの連邦地裁法廷で再生された。そのテキストも公開された。

 再生されたのは、9月11日午前9時31分57秒から10時3分9秒まで録音されていた英語とアラビア語の会話やガラスの割れる音。操縦室を占拠したハイジャック犯、乗員、乗客と、同機と連絡を取ろうとする管制官の声が交じっている。

 断片的な言葉が多いため、だれがどのような状況で語っているのかはっきりしない部分もあるが、「操縦室だ。行かなければ死ぬだけだ」と周囲に呼びかける声があり、複数の乗客が乗っ取り犯から機を奪い返そうとする様子がうかがえる。乗客らは、他の旅客機がテロ攻撃に使われたことを携帯電話などで知り団結した。犯人らは、機を左右に振って乗客の抵抗を阻止しようとするなど混乱している。

 犯人の一人が「キャプテンだ。この機には爆弾がある。座席に座りなさい」と呼びかける声や、「けがをした」「死にたくない」という乗員とみられる声も含まれる。最後は犯人グループが「アラーは偉大だ」と繰り返し、終わっている。

 音声の公開に反対する遺族もいたため、外部にはテキストのみが公開されたという。AP通信などによると、この便には、日本人の久下季哉(くげ・としや)さんを含めた乗客33人、乗員7人、犯人4人が乗っていたとされる。犯人グループはワシントンの連邦議事堂に突入する予定だったといわれるが、ペンシルベニア州に墜落した。 (04/13 1


*    *     *
実は、スカパーのディスカバリーチャンネルでは、ユナイテッド93について、最近何度も繰り返し(この番組は何度も繰り返すのだが)、犯人らに対して、乗客、乗員達が、最後の抵抗をした事を放送していた。
武器に成る物を集めて、戦ったらしいと言う事が言われていて、この映画は、93の中での、犯人達や、乗客らのパニックの様子や、勇気ある行動や、死への恐怖、絶望感などを描いている。
しかし、ドキュメンタリー映画でもないし、無事解決する話ではないし、余程、ディスカバリーチャンネルの方が、魅力的だと言える。どうもお芝居を見ているような感じだった。
しかし、難しい題材であるので、映画としてはこの程度になってしまうのだろう。
別に批判しているのでもないが、何処と無く中途半端。再現フィルムを作っただけで、映画としての良さまでは、いかない。と言っても、これ以上、深く出来ない感じがするのだ。

飛行機の中から、家族への電話をする乗客達は、それぞれに、
「愛している。」と語る。その言葉は、とても深くて感動した。
死を目前にすると、人は感謝する事しか思い浮かばないのかも知れない。

祈り・・・・・
テロリストがアラーの神を最高だと祈る姿、乗客達がそれぞれの神に祈る姿は、静粛なひと時で、人間の力の限界を感じてしまう。

それにしても、テロリストの身体に付けていたペティナイフのサイズのナイフは、如何して93に乗る時に、発見されなかったのだろうか?そんな疑問も残った。。。。
 アメリカに詳しい友人に聞いて見たいと思う。
あくまでも、生存者がいなかったので、想像だけが原作でもあるが、犠牲者の家族にとっては、映画を世界中の人に見てもらい、この日を忘れないで欲しいという気持ちだと思う。

何時の時代も、犠牲者は、一般市民なのだ!



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by sea1900 | 2006-08-14 00:28 | 映画