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海の上のピアニスト

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福祉って何だろう?

この間、新宿の南口付近を歩いていた時の事だった。
ホームレスの男性の姿は、いつも見かけているのだが、この日は、初めて身障者の男性のホームレスを見かけたのだった。

『ズッキーン!』やはり、心が痛かった。
頭が片方に傾いていて、歩く姿も片方に偏っていた。重症ではないけれど、体が傾いているから、やはり、普通の生活には、支障があると思えた。
汚れた黄緑色のポロシャツを着ていて、年齢は30台から40代位の様だった。

昔と違って、ホームレスの原因は、借金苦からの逃避後の姿が多いと、警官に教わった事があったが、そうではない理由からも、たくさん生まれていると思う。

例えば、身障者の場合では、家族がしっかりしていれば良いけれど、そうでない場合は、生活保護で暮らす事になるが、保護をもらうのも、面倒な手続きがあるし、簡単ではない。
あくまでも、協力者が必要になる。
その手続きさえ、出来ない人もいるのでは、無いだろうか?
過去、私は知人の保護について、市会議員に掛け合って、話を進めてもらった事があった。そして、この方法だと、話の流れが速かった。
しかし、市役所の対応の悪さは昔からで、何が『公務員』なのかと、冷笑してしまった。




『福祉』の充実とは、底辺に生きる人を支える事だと思う。
底辺とは、普通に生きる事が困難な人の事で、ちょっとした支えを、大きく受け止める事の出来る人だと思う。小さな事を、大きく感じられるのは、『謙虚』と言う語彙が、その人の心の中で、育っている証であると思う。

話が戻って・・・・・
私は、障害者のホームレスの男性が、あの日、汗をふけたのかどうかが、妙に気になっている。
暑い日、寒い日を、健常者よりもリスクを背負って生きなければ成らない運命を、『気の毒』だと感じただけで、何もしないで、こうしてPCに向かう自分に、負い目を感じている。
そして、何故か、忘れられない光景として、焼きついてしまった。

私は、何秒かの後、何事も無かったかのように歩いていたのだから・・・・




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by sea1900 | 2006-08-04 00:26 | 現在