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海の上のピアニスト

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『 プルートで朝食を 』



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妖艶な姿の、キトゥン(キリアン・マーフィー)が見せる自分探しの旅は、ファンタジーの様におかしくて、困難続きだった。
最初から、こまどりが話したりして、これからのストーリーの楽しさを予想させてくれたのだが、それは、裏切られない結果だった。キトゥンは、明るくて信念を持ちながらも、哀愁を帯びていて、聡明だ。自分の心に嘘をつかないから、魅力的なのだろう。

プルートとは、冥王星の事で、冥王星は、昔習った様に、地球からは一番遠い星なのだ。

母親探しの旅から、得た物は、実は父親の存在で、リーアム・ニーソンが、キトゥンから見ると、冥王星だったのかも知れないと思った。
リーアム・ニーソンもキリアン・マーフィーもアイルランド出身なので、役柄とダブり、哀愁や、辛抱強さを表現するのがリアルだった。

実は、この映画をゲイの知人から「見ないんですか?すごくいいですよ。」と薦められていたのだった。
確かにゲイ映画としての面白さもあるけれど、キトゥンがゲイでないとしても、充分にお話になったと思えるストーリーだった。

数々の困難をファンタジーと捕らえると、IRAのテロなどの事実は、現実的で、対照的だ。

この映画の後で、「ラグース」アイリッシュダンスを見たのは、偶然だったが、ダンスよりも心に残った映画だった。


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by sea1900 | 2006-07-11 13:56 | 映画