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海の上のピアニスト

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力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

自分史

友人男性の医師が、最近自分史を書き、それが高名な医師の評を得ている。
この間、友人はその本を持ってきてくれたのだった。

友人は6代続く医師の家系に生まれ、優等生の姉の下で、劣等性として育っていた。
姉は生まれつきの秀才なのだから、やがて医師になった。そして、友人も、それなりに医師になり、留学を繰り返して、脳神経外科の専門の医師として、何年間もすごしたが、ある事をきっかけに癌のホスピスの医師となった。

末期がんの患者の為のホスピスでは、あとわずかしか、生きられない人と向き合うので、友人は心の中で、葛藤を繰り返し、医師としての苦悩を抱え、ストレス付けだそうだ。
最近、知人の父親がホスピスで、最後の時を迎えたと聞いて、「普通の病院よりも良かったと思うよ!」と、私は言った覚えがある。

延命、延命と機械をつけられて、苦しそうに成るよりも、人間らしい最後を迎える事の出来るホスピスの方が、遥かに心安らかに過ごせると思う。
延命したって、死ぬのは同じ事だ。
生き物は一度は、死ぬ事が出来るし、死ねないとしたら、「火の鳥」の様に、苦痛だろう。


友人との最初の出会いは、10年も前で、そんな人生を抱えて生きているとは、夢にも思わなかったし、最初は、医師だとは知らなかった。坊ちゃんタイプのフランクな人だと思っていた。

私は、あまり細かい話は聞かない主義なので、それなりのお付き合いの10年間を過ごしてきているが、人ってわからない物だと、つくづく思った。
と言うよりも、自分の先入観で、友人を見ていた事に、気づいただけの話。




『自分史』私にとっては、このBLOGが自分史なので、これで十分だな~。



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by sea1900 | 2006-07-07 14:13 | 人間