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海の上のピアニスト

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『 オーメン 』

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2006年6月6日に全世界一斉に公開された『オーメン』を見た。
レイトショーだったが、20代の人で混み合っていた。『オーメン』の前作を知っているのだろうか?
私は前作の4作目まで、レンタルで見ていて、ストーリーは解っている。

悪魔はやたらと、やられないのだ。子供だからと侮る無かれ。
ダミアンの親衛隊はたくさんいるのだから、難しいのだ。

ダミアンの育ての母親には、ジュリア・スタイルズが扮し、ダミアンの異常性を感じ始めている。
ジュリア・スタイルズは、美人と言う語彙からは、遠のいているが、2003年の『モナリザスマイル』や、2001年の『セイブ・ザ・ラストダンス』では、存在感のある演技を披露している。
どちらかと言うと、『モナリザスマイル』の時代の女性の雰囲気に似ていて、アメリカ版古風なお顔だ。

父親役のリーヴ・シュレイバーは、名前でも解る様に、ドイツ系で、顔もドイツ系だ。
2人の親よりも目立つのは、何と言っても、ミア・ファロー扮する、ダミアンの親衛隊のベビー・シッターであるペイロック婦人で、エキセントリックな役が上手い。
ミア・ファローと言えば、ロマン・ポランスキー監督のハリウッドデビュー作」である、1968年の『ローズマリーの赤ちゃん』を思い出すが、これも、市民の中に忍び寄る悪魔の攻撃の恐怖を描いている。
そして、最後には、<母性>が解決した話に成っていた。
これには、唖然としたのだったけれど、『オーメン』では、ダミアンに殺される恐怖を母親は受けている。

ダミアン役の、シーマス・ディヴィー=フィッツ・パトリックは、表情の無い不気味さで、存在感をアピールしていて、前作のダミアン役よりも、似合っている。


犬と言えば、ダミアンの護衛犬は、前もロット・ワイラーだったが、温和で、面白い性格なのに、
悪魔の犬の様に描かれていて、イメージが悪くなる一方だ。


最近のニュースでは、子供を親が殺したり、その逆の話もあるが、もしかしたら、これは悪魔の仕業ではないだろうか?
若い人の間で、頭の中に666のタトーなんか、はやらせないで、もらいたい。
続編もいずれは、出来るのだろうが、どうせなら、人間の深層心理を活用して、ぐっと怖い物にしてほしいと思ってしまった。




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by sea1900 | 2006-06-07 00:40 | 映画