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海の上のピアニスト

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『かもめ食堂』




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フィンランドのヘルシンキで、さちえ(小林聡美)が、日本食のレストランではなくて、食堂を営んでいる。開店休業状態なのに、さちえは、静かに食器を手入れし、満席になる事を夢見ながらもその時をゆったりと待っている。

そこへ、片桐はいりともたいまさこが食堂を手伝う事になるが、ゆったりとした空気は変わらない。
太ったかもめがいるヘリシンキという町が、ごく普通の小さな幸せを演出してくれる。
特に変化のない生活の中で、<食べる>事が、大切だと思わせてくれる映画で、静かに流れる時間の中で、芸達者な3人の、抑えた演技が、ittalaの食器や、artekの家具と並行して、シンプルで、モダンな人間関係を作り出している。

本当の<おしゃれ>な関係とは、こういう関係ではないだろうか?

監督は、荻原直子、やはり女性でないと出来ない様な、話の流れだった。

ムーミンを誕生させた、フィンランドという国の、森やゆる~い感覚に触れると、マイナスイオンを全身に浴びたような爽やかさだった。

ついでに、おにぎりが食べたくなる映画だった。


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by sea1900 | 2006-06-03 16:59 | 映画