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海の上のピアニスト

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力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

捨てる人、拾う人


一昨日、東京駅の八重洲口の地下を歩いていると、明らかにホームレスに成りかけの70歳前後の女性を見かけた。都内では、女性のホームレスを何人か見かけたが、男性ホームレスとは違い、同性としては、やはり気の毒に思える。
如何して、ホームレスなんかに成ってしまったのだろうと思ってしまうが、見過ごすだけだ。
男性のホームレスは、実は会社の倒産などに因って出来た借金から逃げる為に、最終的にホームレスに成っている場合が多いと、地元の警察官は言っていたが、女性は、大きな借金を抱える人は多くはないだろう。
女性の場合は、男運の悪さも在るのではないだろうか?
そう思うと、まだまだ、女性は低次元の生き物の様に思えて成らない。まるで、ユルマズ・ギュネイのトルコ映画に出てくる、女性のようだ。

アメリカの様に、中流家庭がある日、病気のせいで、急にホームレスになってしまう恐怖が、まだ日本ではないけれど、いつの日か、現実にならないと言う保障も無いのだから、油断大敵なのだと思う。

ところで、(昔どこかに書いたけれど、)主婦が書いている『捨てる!捨てる!』と言うようなブログがあって、毎日、何か捨てた物を書いていた。
例えば、今日は子供の要らない上履きだったり、戸棚の中の古い茶碗だったりと、捨てた物を書いていた。

人は物を集めて、物が溢れると捨てる。
ホームレスは、物をひたすら集める人が多い。

物は人に安心を与えるけれど、反対に迷いも残している。


最近、持っていた本,約1000冊を捨てた60代の女優がいたが、私は最近、100冊位の本をBOOK・OFFに持っていった。そして、半分位の本が買い取り不可能と宣告された時に、その中の2,3冊を手に取ると、なぜか、ほっとしたのだった。


『捨てる』と、『拾う』は、文字も似ている。
そして、大きな輪の様な繋がりの中で、互いに調和の取れたバランスが保たれる時が、一番人間らしい精神状態なのではないだろうか?





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by sea1900 | 2006-05-14 01:09 | 人間