表現者
昨日のオープニングパーティは、楽しかったです。
たくさんの方達とお話も出来ましたし、色々なお話も聞く事が出来ました。
帰宅後、HさんのH・Pを訪れて、Hさんのこれまでの作品を見せて頂きました。
全体的に丸みを帯びて、一見可愛らしいのですが、どこかに郷愁の様な雰囲気や、『静』と言う文字が刻まれているに思えます。
考えるとフレンドリーだけれど、近寄りがたい物を感じて成りません。
お坊さんの様な雰囲気もして、勿論、宗教の腐敗を感じてしまう様なお坊さんでは無くて、『静』を知りえるまでに至ったお坊さんと言う意味ですが、そのような、静かな魅力を感じます。
ただ、はなみずが、あれれ・・・・と、気に成ってきて、拭いてやりたいと、お節介な気持にも成りますが、これは、生きていると言う証拠なのだと思う事にしました。
最近、国立近代美術館工芸館に、四谷シモン氏や、吉田良さんの人形が収蔵されて、読売新聞に取り上げられましたが、ここには、単なる人形が、工芸という枠を、いつでも超えるまでに、成長を遂げていると言う嬉しい現実が書かれていました。
大きく言えば、作品で自分を表現していく事は、たった一人の世界を持っている幸せな事なのだと思います。
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