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海の上のピアニスト

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『アニー』


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昨日は、青山劇場でミュージカル『アニー』を観た。
どうせ、子供向けだからと、気軽な気持で向ったけれど、3時間もの永さで、実に面白かった。
意外や、意外。バカには出来ない物だ。

1933年を舞台に、アニーと言う孤児の女の子が、持ち前の明るさと賢さで、暗い時代を明るくしていく物語で、私が初めて、この話を知ったのは、10代前半だったと思う。

誰から見ても、大切な事、決して忘れてはいけない事が描かれていて、子供と言わずに、大人も楽しめる。4月には、毎年公募される『アニー』の、オーディション風景や、練習風景などがTVで、放送されていて、昨夜のアニー役は、11歳の服部杏奈ちゃんで、3時間を歌い、踊り、演技する集中力には、ひたすら感心した。杏奈ちゃんは、今回のアニー役を射止める為に、今までに2回オーデションを受けていて、今回、受からなかったら諦めるつもりだったと、TVでは語っていた。

目黒祐樹扮するオリバー・ウォーバックス氏は社会的な成功と背中合わせの寂しさを持っていたが、孤独な心は、アニーとの出会いに因って、癒されて行く。
孤児院のミス・ハニガンは、辺見マリが演じ、ヒステリックで、おバカな役を持ち前の明るさで、存在感のある演技で演じていた。辺見マリの声は、良く聴くと、個性的で、楽しい。踊りは上手いと思った。この役は、渡辺えりこや、夏木マリでも出来るだろう。


グレース役の岩崎良美の、声の美しさは印象的で、これは天性の物だけれど,良い宝を持っていると思う。
アニー以外の少女の歌声は、声量があり、子供だからあくまでも、発展途上なのだけれど、この先、どのような歌を歌い続けるのかと、楽しみだった。
ほとんどか、100%の少女が既に、劇団に所属しているので、基本が出来ているのだろう。
最年少がモリー役で、6歳なのだが、全員で踊る時のずれがなかったのは、さすが!

5月5日は子供の日だけれど、大人だって、昔は子供だった。
子供は正直で、邪気が無いという良さを持っている。『アニー』の良さは、アニーが子供らしいという事から来る楽しさだと思う。名作は時代を超えて生き続けるのだと再確認の思いだった。

サンデイ・・・・オールドシープドッグの犬が、良く訓練されて使われていたけれど、動物を演劇に使うのは、結構大変なので、拍手したい。こんなにおとなしいと、この犬種を欲しがる人が増えるのでは無いだろうか?




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by sea1900 | 2006-05-06 11:26 | 現在