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海の上のピアニスト

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『子供を産み育てやすい国か?』

読売新聞の4月28日の第一面を飾った言葉は、『子供を産み育てやすい・日本48%・米国78%・スウェーデン98%』だった。
そして、最低は韓国19%とあった。
内閣府は27日、日本、韓国、米国、フランス、スウェーデンの5カ国で実施した出産や育児などに関する意識調査の結果を公表した。「子供を産み育てやすい国かどうか」の質問で、以上の数値に達したそうだ。
最低は韓国19%とも、書かれている。
少子化対策先進国で知られるスウェーデンでは、育児は夫婦の共同作業との受け止めが多いのに対し、日本は「妻が担う」と考える人が多く、夫婦の役割に関する意識の違いも浮き彫りとなった。とある。

日韓は、育児は妻が行う。と言う考えが7割近くに達している。
スウェーデンは、「妻も夫も同じように」が9割強で米仏も同じ考えが半数を超えている。
「3歳までは保育所を利用せず、母親が世話するべきだ」と言う考えには、日本は7割近く、韓国も8割以上が賛成したが、スウェーデンは反対が7割近くだった。


現在の日本では、公務員位しか堂々と永い産休は取れないのが現状だろう。
学校の教師は、少し前から3年間の産休が取れるようになったが、一部上場の会社でも、産休ともなると、実際には取りにくいと思う。

そういった制度的な物や、夫婦の意識的な物が、子供を産んで育てたいと思っている本音を、実行へは駆り立ててはくれない。

かつて、私はパラオへの飛行機の中で、フランス人の家族の近くに座っていた事があった。
2,3歳の子供と、産まれてまだ、3ヶ月弱のベビーを連れて、パラオの北にある所で、バカンスだと言う。3ヶ月弱と思われるベビーは、父親がずうっと世話していた。そして、父親はバカンスをとても楽しみにしていたのだった。(フランス語ではなくて、英語で簡単に話してみた)

こんなに小さな子供を連れて、外国まで行くには、父親の協力無しには出来ない事だ。
家族って、助け合っていなければ意味が無いと思う。

知人は、熱烈な恋愛結婚をしたが、娘が産まれると、何時間もオムツさえ取り替えない夫に、嫌気が差して離婚している。おそらくは、家族作りに協力的でない夫を、パートナーとしては認められなくなったのだと思う。<気持は良く解るな~>

一方、恋愛よりも友情で結ばれて、結婚した知人は、育児にも、家事にもとても、協力的な夫に、いつも感謝していた。そして、特に3人目の子供が障害児だったので、夫婦で良く話し合い、
育てたのだった。知人は、一緒に生きていくパートナーとしては、彼は最良の人だと、語っている。


現在の中学校では、男子も家庭科を学び、女子も技術を学んでいる。
要するに、男女の差がないという事で、男子も料理やお裁縫が必要とされているのだ。
産みたくても産まない現状は、経済的な事もあるだろうが、やはり、育児の協力者がいれば、解決出来るだろう。
働いているお母さんにとっては、保育所の問題もあるけれど、やはり、肝心なのは父親の協力だし、思いやりだと思う。
<男女同権・男女同質にあらず。>というのが、私の本音だけれど、育児は父親となった男性の義務だし、楽しいと思う。

「3歳までは母親が育てるべき」と言う考えが言われた頃は、数え歳で言っていたので、実際は満2歳の事なのだ。アメリカで、少し前に発表された結果から思うと、保育園に預ける場合は、保育園の質や保育士によるそうだ。母親が育てるよりも、良い結果となる事もあるので、生後1年を過ぎたら、保育園でみて貰うのも良いと思う。

母親って、如何しても<頑張らなくちゃ!>と思う人が多い。でも、実際に自分だけで子供の世話をするのは、限界を感じるだろう。まずは、父親学級とかを開いて、受講させるとか、中学生位から赤ん坊の育て方を授業に取り入れて行くとかの免疫をつけるのは如何だろうか?

少子化という先細りな事実を考えると、良い事がほとんどないと思える。
親の意識やそれらを取り巻く環境を整えなければ、とてもこの問題を解決する事は出来ないと思う。
女性には、結婚適齢期はないと思うけれど、出産適齢期は在るので、産みたい時に産んで育てたいのが本音だろう。前向きに考えなければならない問題だろう。




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by sea1900 | 2006-05-01 01:22 | 現在