ベニス・バロック・オーケストラ演奏会
今は、NHK教育TVで、ベニス・バロック・オーケストラ演奏会を
聞いている。
曲は、ビバルディの『ヴァイオリン協奏曲・四季』で、ヴァイオリンの音色が
透き通っている。
2005年9月の時の物で、チェンバロと指揮者が同一。
CDとは違った生の音色は、音として脳に届く。
幼児にCDを聞かせると、最初の10分位は、音として届くが
残りの時間は、騒音として聞こえるそうだ。
友人が保育士をしている近くの保育園では、CDやTVを全く使わないで、
ピアノや太鼓の音を使っている。
ピアノよりも、打楽器の原点である太鼓の音は、脳や腹に響く強さが
素晴らしくて、こんなにも良い楽器はないと思えた事があった。
大太鼓は、更に人の生命力を活性化するような逞しさを持って、
存在そのものの大きさが、魅力的だ。
本物の価値を、大人よりも純粋な子供は、五感で感じ、心で感じ取る。
だから、音色と騒音の違いにも、敏感なのだろう。
大人は静寂からまた、スタートして、心をゼロにして色々な意味で、音色と
騒音とを区別する必要があるみたい。。。。。。。
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