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海の上のピアニスト

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ベビーの最後の旅


犬をたくさん飼っていると、獣医との付き合いも多く成る。

心清やかに犬の病気を治そうとするけなげな獣医もいれば、
基本的な検査だけして、一泊させて、6万円もぶん取った獣医もいる。

その辺は、獣医師の良心と、良識に因ると思う。
それ以外の何者でもないと断言できる程、日本の獣医師のお値段は
まちまちだ。


結局、良い獣医師を選ぶ事が選択される。

それだけ、日本の獣医師の世界はレベルに開きがあるのだ。

ところで、少し前によく話す獣医から、意外な事を聞いた。
それは、犬の回虫の卵が人体に入った場合の事で、犬回虫というのは、
他の寄生虫と違って、犬の体の中を、回虫が小さな時に、腸から全身に放浪
するという物だ。

放浪の旅をするなんて、昔の映画『ミクロの決死隊』のようで、大スペクタクル。

そんな事を言っていると、また、話がずれてくるので、本題に戻ると・・・・・

犬の体温は人間よりも約、2℃高いので、放浪し続ける回虫のベビーは
フリーズ状態にも成り易いそうだ。
早く言えば、人間の体の中では育たないという事なのだが、やはり、例外もある
そうだ。何事にも、例外の存在はあるのだから、仕方ないのだろう。


話しは、回虫ベビーの旅が中断してしまった時の事で、
良いか悪いかは、宝くじの様な物。


ある人が脳腫瘍の疑いが濃厚となり、手術が始まった。
レントゲンでは、頭の中に、白い塊が見えて、脳腫瘍だと思われた。

しかし、不思議な事に、塊はフリーズ状態の犬回虫のベビーが繭のようになって
いる物だった。この患者の頭痛の原因は、肩こりやその他からの物だったようだ。


患者は、一喜一憂して救われた。

犬を触ったら、その手をよく洗う事。
犬の検便をして、しても出ない事があるけれど、駆虫する事。

至って簡単な事で、犬回虫の人体への影響はなくなる物だ。


もしも、貴方の体に、塊が見えたとしても、ガンではなくて、ベビーの最後の姿
なのかも知れない。ベビーのイタズラだとしたら、可愛げがあるように思う。




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by sea1900 | 2006-01-03 00:02 | 人間