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海の上のピアニスト

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力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

欲張りの果てー2


最近の中学生は、学習塾の帰りが10時を過ぎている。勿論、この当たりでは、
男子でも親の送迎付きが一般的だ。
初めて、その事実を知った時、私はとても驚いて、それじゃあ、何時に
寝るのか?と思った。

おそらくは、塾に通っている事だけで、満足している。塾の月謝が自己満足の
月謝になっているのだろう。
母親達は、口をそろえて言う。「行かないよりはましだろう!」と。

送迎の問題から家庭教師を頼む家もあるが、チェーン展開の家庭教師は
資料を最初、買わせられてその金額が、一年間で25万円位はするし、その他に
1時間いくらと言う月謝、更に交通費を支払わなければ成らない。


とんだ出費になっている。

友人は小学生の息子に、医師に成る事を薦めている。
それは、自分の老後に自分が楽をしたいからだそうだ。
最初、私は冗談だろうと思っていたが、余りにもマジなので、気持悪くなった。

呆れるね~!
親が手を加えすぎた子供は、最近よく解るように成った。


目には見えない『べたつく関係』が見え隠れしている。
『べたつく関係』とは、離れたくても離れられない関係の事。

『好きも才能の内』という言葉があるが、勉強の好きな子供はほおっておいても
時間の使い方が上手い。

勉強が出来て、有名大学に入り、有名な会社に入ったとして、それが何に
なると言うのだろうか?そういうルートからはみ出たとして、生きていけない
訳ではない。

親の頭が固すぎて、思考が狭いと、子供に期待する範囲が狭くて、
夢が無い。


親は自分の歩んできたこれまでの人生から、子供に対して、失敗をさせまいと
考えるが、失敗とは初めて自分で体験しないと、解らないと思う。

子供の人生は、親の人生ではなくて、独立している。
人格も違うのだし、親子であっても同じではつまらないだろう。

冷静に考えれば、そんな事はわかるはずなのに、解らない親も多い。

それよりも、同じ映画を観て考えたり、ドラマを一緒に観て思う事を話し合ったり
旅行先で歴史を思ったりと、実践で考える事は自然と考える力を生み出すし、
楽しい物だと思う。やっぱり、コミュニケーションが必要だ。

どこでも、学べるし、どこでも、考える事は出来ると思う。

親は子供をそっとサポートすれば、それでいいのだと思う。
そして、親は、自分のやりたい事をやったら良いのだと思う。

子供もその姿を見て、自分の生き方を考えていくのではないだろうか?

過干渉は、誰の為にもならない。
ただ、有害なだけ!


親も自分の生き方を考えるべきだろう。
かといって、子供をほったらかしにする事を言っているのではないので
了解して欲しい。

教える事は教えなければいけない。
私の家に出入りする若い女の子達に、最初に注意する事は、脱いだ靴を
きちんと向きを直す事から始まる。

こんな事も家庭で躾けられていない事に、最初は驚いた。
目玉焼もまともに作れないので、母親はこれまで何をしていたのだと
思う事が多い。

色々と考えると、親の子への、深い愛情が問題なのだと思う。
表面的ではなくて、深い考えが、その子供の生き方を変えてしまうと思える。

親が薦めなくても、音楽の好きな子供は自分からCDを聞くし、ピアノも弾く。
スポーツ好きな子供は、動きっぱなしだし、本の好きな子供は本を離さない。

個性があるから面白いし、親がほおっておいても、子は育つ。
子には、自分で育っていく力が備わっているのだから、
何も、心配要らないのだろう。





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by sea1900 | 2005-12-18 11:07 | 現在