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海の上のピアニスト

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天と地

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ゲリラから娼婦に、アメリカ軍人と恋に落ちて渡米、
アメリカでの生活を経て、ベトナムに帰るという数奇な
運命をたどるレ・リーの人生を描いたこの映画は、
オリバー・ストーン監督の『プラトーン』『7月4日に生まれて』
に続く作品で、ヴェトナム3部作と言われ、初めて、ベトナム人
女性からの視点による物で、一大叙事詩として作られている。

ヴェトナムの自然や農村地帯などは、美しく、戦争がなければ
本当にのどかと言える。
自分の村が戦地だったレ・リー(ヘップ・ティ・リー)の生き方は、
逞しい。

何があってもめげないレ・リーはかつての敵国、アメリカに
渡り、戸惑いながらも見事に生き抜き、事業を成功させる。

逆に、夫(トミー・リー・ジョーンズ)は、自殺へと追われる。

この対比は、何を語るのだろうか?
逆境にめげなかった妻と、帰国してからは弱弱しくなる夫。

原作では、レ・リーのアメリカでの恋愛、男運の悪さなどが
書かれていて、更に逞しい一面を見せている。

大昔読んだけれど、『事実は映画よりも奇なり』で、アメリカで
事業と小説で成功して、ベトナムを訪れ、別れた家族とも再会して
国の再建に協力している。
全く、アッパレな女性だと思う。

行動力がすごくて、したたかでもある。
だから、恋愛においても発展家なのだろう。

逞しい女性というのは、子供を生み、普通に暮らし、
仕事をしている。
結婚はともかく、女性にとって、子供がいると言うのは、逞しさの根源の様な気がした。

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by sea1900 | 2005-12-10 22:37 | 映画