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海の上のピアニスト

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「陽子」とアラーキー

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すでに、カメラマンアラーキーの妻、陽子さんが亡くなってから
10年以上経った。

新婚旅行の写真から、ヌードまで撮らせた妻は、自分が妻というよりも
アラーキーの被写体として、自分を提供していた。

私は昔、陽子さんの存在を知った時、この人は、生まれながらにして、
アラーキーの為に、産まれてきたんだと思っていた。


そして、最近の
kyokoさんの記事に、陽子さんの事が書かれていて、懐かしかった。


運命的な出会いをして、運命的な生き方をして、散っていった陽子さん。
1人の男を、天才カメラマンとして育てた技量は、陽子さんだけの物。


女と男は、一緒に暮らせる相性があり、相性が合わないと、どんなに
愛していても無理なのだ。

愛よりも、永い年月は相性が大きく左右すると思う。

愛と言う形は年月と共に、変わるけれど、相性は100年経っても、変わらない。

そう思うと、陽子さんは、アラーキーよりも先を考えていて、リードしていたのだろう。
それが、陽子さんの生きがいでもあり、アラーキーを育てている。
彼らは、そういう相性だった。

相性は、お互いに感じる物で、理屈はいらない。

ただ、ひたすら、一緒にいて、ずうっといたいという思いだと思う。



かつて、カーペンターズのカレンが亡くなって、兄は、打ちひしがれた。

そして、何年かしても、カレンに変わる人は見つからなかった。

きっと、アラーキーの心には、いつも陽子さんが生きているのだろう。


そう思わないと、生き抜けなかったと思う。

喪失感や絶望は、追い討ちをかけて襲うものだ。

けれど、アラーキーには、写真という形が残り、それが=陽子さんだと思う。

男と女の出会いは、不思議だなあ・・・・・・・・・・・

そこで、一言、付け加えるとしたら、

男は仕事でも繋がっている自分の妻を、果てしなく強いパートナーとも思い、

強い絆の戦友のように、思っているのだろうとも、思う。

(一つ、間違えば恐妻なんだけれど(-_-;))




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by sea1900 | 2005-12-07 17:00 | 男と女