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海の上のピアニスト

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力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

演出




先週の金曜日の夜には、市内で子供向けの演劇を見た。

ピアノの先生をしている友人が、関係していたのか、誘われたのだった。

話に乗りやすい私には、コンサート関係や、絵画展などの話が
やって来る。

勿論、『観るんじゃなかった!』と言う物もあった。

友人は市内で、3年程前に、アイリッシュダンスを見て、えらくご機嫌斜め
だったが、私は、観たかったと思っている。

アイリッシュダンスがどうして、盾にしか動きが無いのかは、どこかの
サイトに書かれていたが、歴史的な物で、ダンスを禁じられたアイルラ
ンド人が、踊っているのが解らないようにと、上半身を動かさないダンスを
作り出したのだという
正に、姨捨山的な発想で、生活の知恵の賜物と見える。

姨捨山的とは、姨捨山にどうしても母親を捨てに行けなかった息子が、
床下に母親を隠していて、殿様から難題を問われた時に、息子は母親
から答えを聞き、それを、殿様に伝えた所、知恵者の年寄りを大切にし
なければならないとなり、姨捨山という決まりを廃止するに至ったという物。


演劇は思っていたよりも、上映時間が永くて、途中で15分の休みを挟み、
2時間も続いた。
私は眠気に襲われたが、子供達は騒ぐでもなくて、集中していたようだった。

如何して飽きてしまったのかと言うと、主役の王子様役の女性の歌が下手
だったし、演出に山が無くて、淡々と続き、メリハリのない学芸会の芝居の
ようだったからだ。

演出の冴え如何で、どれだけの観客の心を捉えられるかが決まるのだろう。

題名は、『星の王子様』だった。

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今日の午後、『ハリーポッターと炎のゴブレット』を観たが、私はやはり、
演劇よりも映画の方が、元々好きだと思った。

今回のハリーは、今までのシリーズの中では一番良かった。

ラストで、ハーマイオニーが「みんな、変わって行くのね!」と言い、
この映画に出ている子供達が、最初の『ハリーポッターと賢者の石』の
時から比べると、とても成長しているのが、良く解る。

『変わって行く』事が、この場合は成長を意味するのだから、良い事だけど
同窓会などで、何年ぶりかに会った人に、
「変わらないのね~!」と、言われるのには、がっかりしてしまう。

私なら、他人にこのような言い方はしないで、別の言葉を探し出すだろう。
そして、それが常識だし、良識的だと信じている。

何故ならば、「変化していない」という事は、ありえない事だし、
「昔と変わらないのね~」と言われると、その昔に、自分が一時的にでも
帰らなくては成らなくなるので、疲れるのだ。

誰にとっても、現在が一番大切で過去は、単に過ぎた出来事にしか
過ぎないはず。

そう考えると、私の過去はどうでも良いような、意味もないような物だと思う。

言葉を上手く使い分けてこそ、人らしいと思うし、
魅力的なのだと、思う。

そして、これは言葉の演出だと思う。


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by sea1900 | 2005-12-04 23:12 | 現在