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海の上のピアニスト

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力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

構成



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今朝の10時30分から、日本TVで「世界新体操イオン杯」を見ていた。
女王を作り出すスポーツはきれいで、面白い。

アンナ・ペツソノバ
 ウクライナ・21歳・曲はパッション ・16.050
 映画「パッション」にふさわしいコスチュームで、美しい。

ベラ・セシナ
  ロシア・曲はラブ・ストーリー、16.075
  リボンを使い、自信を持って望んでいる。

オルガ・カプラノバ
  ロシア・17歳・曲はミュージカル「キャッツ」、16.200
  

オルガが優勝した。

コスチューム・曲・動き・プロポーションと,全体の流れが一体となり
シンデレラを生む。このバランスのよさは大きい。
バランスが悪いと、見ていてすんなりとは、入り込めないし、
ギクシャクした雰囲気がして、引っかかりが出来てしまう。


オルガは美しくて、頭から足先まで、一本の棒が貫いているように
立ち姿にも凛とした姿勢を感じた。


これらの選手には、何人ものサポーターが付いていて、体力面、美容面、
コスチューム面とそれぞれに組まれている。


ところで、このバランスについて、私は「春の雪」について、思っておいた事
がある。
それは、「春の雪」が全体的にバランスが悪いという事で、
出来立てのおでんやカレーのように、味がしみこんでいないと思っている。

カレーならば、ルーと具が一体化しないで、それぞれの味はあっても、
その味がMIXされた時に生まれる旨みがないような物で、MIXした意味が
生まれていない。


これは、「メゾン・ド・ヒミコ」に見られる構成の上手さや、流れの良さが無い
からだと思う。
全体を貫く一本の棒が見当たらないで、その場限りの手先だけのテクニック
を感じてしまうのだ。
だから、淡々とした所にマーラーの5番を重ねても、音楽と一体化していない
ように思われた。
マーラーの5番を何度も聞くと、この曲が映画にはふさわしくないし、5番の重さ
で、映画が押しつぶされるような感じもする。
だから、曲を頭のどこかへ遠のけないと見ていられなかった。
役者・背景・曲・ストーリーとこれらの集合体から、何が生まれたのだろうか?
何も考えないで、妻夫木君や、結子さんを見ていると、
「セカチュー」を見て喜んだ、ミーハーなお子様連中には、受けるだろうと思う。
しかし、私はミーハーよりもソーラーで生きたいので、ワンランクUPして映画を
楽しみたいと思っている。



まあ、そんな事を思い出しながら、これから書かなければいけないデッサンを、
私も一本の棒が貫いている様な構成で描く必要があるのだと
再確認の思いでいる。



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by sea1900 | 2005-11-05 14:46 | 現在