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海の上のピアニスト

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ドヴォルザークのアメリカ

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弦楽四重奏曲 
第12番ヘ長調「アメリカ」

ボヘミア生まれのドヴォルザーク(1841-1904)は、「新世界より」と言う余りにも
有名な作品があるために、管弦楽の作曲家というイメージが定着しているが、
かなりの室内楽作品も作曲している。

その中でも特に弦楽四重奏曲を数多く書いた。
それらは、全部で14曲あると言われていて、その中で最も有名な物が「アメリカ」だ。



1892年に、彼はN/Yのナショナル音楽院の院長に招かれた。
この3年弱の間、新大陸の新しい音楽に触れながら、遠く離れた故郷を懐かしく思いだしただろう。


全ての旋律が、民族舞曲のようだ。

カモメよ!
私の心を遠いボヘミアの大地に、届けておくれ。
何度も,遠い国を思っただろう。



ヴァイオリンの流れるような旋律が美しい。
美しいが哀しい。
哀愁を帯びた「アメリカ」は、1895年3月に着手されたにも関わらずに、
全曲が書き上げられたのは、帰国してからで、同年12月になってからの
事だった。

ドヴォルザークに染み付いた旋律が、こうして今、世界中を回っている。
 音楽も絵画も、全ての芸術が、開花した現在、過去も未来も、
関係なく踊りだしている。

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by sea1900 | 2005-10-27 00:29 | 人間