ブログトップ

海の上のピアニスト

sea1900.exblog.jp

力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

スパイに間違われた女③

d0063550_1111299.jpg



取られた財布には、現金とカード、それに、一番大切な写真が入っていた。
その一枚の写真とは、Fが35歳の時に、「パリに行って、アラン・ドロンに会う」
という企画の旅行で、アラン・ドロンと一緒にとった写真だった。

アラン・ドロンと言っても、若い人にとっては、今やただの爺さんだろう。
大昔は、そりゃあ、もうナイスゲイじゃなかった!ナイスガイだった。
ジャンポール・ベルモンドと並んで、2人共いい男の代名詞だったのだ。



この辺は、私の愛読ブログ「L'Eclair」の最近の記事に、書いてあったな~
L’Eさんとは、水菜の事から、下らない話が続いている。
IQの低い私としては、今日のヒルの話は好きだったけれど、L’Eさんは
何処からともなく、コメントしだした私を、ヒルの様な女だとか、
思ってはいないだろうか?ちと、不安。(^_^;)


アラン・ドロンと2ショットの写真の大きさは、5×4cm位で、
Fは2ショットと自慢していたが、これは、このツアーでの最後の集合写真で、
中央にドロン様。お隣にF様、そして、皆々様の御集合だった。
よく見たら、Fの後方に、何本かのお手手が写っていた。
何本かのお手手・・・・・千手観音だ~
(さっき、<7つの顔を持つ女>さんに千手観音の事を書いたから、
それが残っているようだ。)
集合写真の中から、一人ないし、2人をUPしてくれる写真屋だったそうだ。
このお値段は、25年前で、5000円なり。ウワッ、高~~~

この時のFは、白っぽいワンピース姿で、やはりボブの髪。
背筋をすっと伸ばし、美しかった。


この写真を、いつもサイフに入れていて、面白く自慢していたのに、
無くなってしまい、気の毒だと思った
アラン・ドロンにとっても、今の姿ではなくて、25年前のカッコいい姿を
日本人女性が、後生大事に持っていてくれたのだから、うれしいだろう。
でも、ナイスガイは、年老いても、その風格を保つので、
おそらくは、年なりのよさはあるだろう。


今頃、Fはくしゃみでもしているかもしれない。
そういえば、Fはジャズが好きで、歌も美味い。

ダンスも美味いので、エジプトに行った時も、
他の女性よりも誘われたそうだ。
大好きな三宅一生の、プリーツプリーツを着て、
踊っている写真を見せてもらった。
プリーツプリーツの服は、細身で無いと着られないマジックの様な服。


この写真は、プリーツが変てこに波打っていて、顔も膨れて撮れていた。
本人曰く、「エジプトは、湿気がないから空気も踊ったんだよ!」
こんな解説をしている。

解説とは、時におかしな物だ・・・・・・・

                          ・・・・・・・つづく・・・・・


→エジプトに行きたいと思う方、すでに行ったという方は、クリック御願いします。
[PR]
by sea1900 | 2005-10-16 02:39 | 男と女