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海の上のピアニスト

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「私の頭の中の消しゴム」

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「彼女の記憶が消えるとき、愛までも消えてしまうのだろうか。」
死より切ない別れがある。



そんなキャッチフレーズの元に、恋から始まり、結婚、幸せを壊していく
のが、若年性アルツハイマーだとしたら、今を大切にするしかないのだろう。

「MUSAー武士ー」で、圧倒的な存在感を見せたチョン・ウソンと
「四月の雪」のラブストーリーの女王のソン・イエジンが、
愛するが故の苦しみを演じている。
一見、MUSA苦しいのに、深い愛を感じられる韓国俳優は、
あまり知らない。

チョルス(チョン・ウソン)にとっては、最初で最後の愛かもしれない。
スジン(ソン・イエジン)が事故や病気で亡くなったよりも、
現実は悲しく、厳しい物だと思う。

段々と記憶が消えてしまいながらも、、痴呆性老人のように、
時々、記憶が戻る。
映画「アイリス」のように、老いからくる物ではないから、
スジンはきれいなままで、いられたのが救いでもある。


脳みその病気は、どうしようもない。
カツラを被っているような老医師が、「遺伝性の病気・・・・」と言っていたが、
スジンの家系に、若年性アルツハイマーの人がいたのだろうか?


ソン・イエジンの眼の表情は、リアルだったし、可愛い顔だが、
喜怒哀楽がはっきりと、伝わっていた。
自然の成り行きに、身を任せる事しか出来ないという一見、
受身だけの世界を、愛の力で切り開いていこうとする姿は、
見ていて、爽やかだった。

チョン・ウソンの存在感は、私を圧倒した。
こんなにカッコいい俳優も、めったにいない。

コンビニのシーンでは、韓国ではNO1ではないファミリーマートが
使われていて、意外。
ラストがハネムーンのように、きれいで、ほっとした。
考えれば、二人にとっては、2度目の出発でもある。

この話は、結婚後の物だが、これが、結婚前だと違って来る。
結婚という紙一枚の重さが、運命を変えてしまう事だって多いのだ。
そう思うと、愛って普段の生活から蓄積される物なのだろう。





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by sea1900 | 2005-10-14 23:35 | 映画