ブログトップ

海の上のピアニスト

sea1900.exblog.jp

力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

「 shinobi」

d0063550_2348076.jpg

昨日、「せみしぐれ」の後に観た。
如何して、後にしたかというと、shinobi は感覚的な映画だろうと、
思っていたので、「せみしぐれ」の後のデザートとして、考えていたのだった。

オダギリジョーの演技力を観てみたかったし、軽い気持で、観られる。
考えさせられる映画も良いが、コミカルな物や、気軽な物もいい。

いくら良くても、「シンドラーのリスト」は、やっと、DVDで観たし、
苦しかった。たまには、深刻な問題を考えるのも、私の低いIQに
刺激を与えてくれるようで、必要だろう。

shinobiは、江戸時代の、伊賀忍者と甲賀忍者の対決をバックに
朧(仲間由紀恵)と、弦之介(オダギリジョー)との愛を描いた、
ロミオとジュリエットの様な話だった。

全体的に観ても、弦の介よりも、朧の方が存在感があって、
目立っている。
仲間由紀恵の眼は、常に優しく、品が良い。
しかし、きれいだけれど、表情が乏しいと思った。

私は、顔の作りよりも、表情のある顔が好きなので、
どうしても、物足りなかった。

衣装は、和田えみのようにも見えたが、もっと軽やかな物で、
小川久美子による手作りが多かったようだ。

朧と弦之介の対決シーンでは、朧が青、弦の介が赤とはっきりと
分かれている。
弦之介の衣装には、やはり麻が使われていて、ぱりっと形を作っていた。
観て楽しめる、色彩との融合や、VFXが面白い。

最後に、雪の中で、朧が白い衣装でたたずんでいた。
この白が、穏やかな平和の白であり、これからの260年間
の平和を迎えた日の静かな白だった。

オダギリジョーは、現代物の方が似合うと思う。
時代という大きなカーテンの揺れに、隠れてしまいそうだった。
ふわっとしていて、忍術を使わなくても、どこかへ飛んで
いってしまいそうでもあった。
衣装の袖に、重石を入れておかなければ、いけないな!

ところで「ロミオとジュリエット」のロミオ役の、レナード・ホワイティングは、
その後、はかなく消えてしまって、ジュリエット役のオリビア・ハッシーだけが
映画界に、生きている。

女の周りを、地球が回っているんでは、ないだろうか?





→気楽に観る映画も好きな方は、クリックおねがいします。
[PR]
by sea1900 | 2005-10-14 00:41 | 映画