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海の上のピアニスト

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メゾン・ド・ヒミコー⑤



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山崎と沙織
様々なコスチュームが届き、山崎と沙織は2人してとっかえひっかえ、
衣装を変えて心の底からはじけて笑う。
このシーンは楽しくて、愉快指数100!
どうぞ、私も入れて!!!

心の底からの笑いは、何よりも幸せだと思う。
そして、自由を勝ち得た充実感もある。

白いドレスの山崎と,制服姿の沙織は、ダンスホールに行こうと、バスを待つ。
夜のこのシーンは、これらの期待と、恐怖のジレンマで
、山崎の顔を曇らせている。

一歩、前に進む時の戸惑いは、恐怖をも生む。
しかし、先は見えないのだから、自分の勇気次第だ。

そこで、なんとヒミコの計らいで、全員集合した。
ドレスアップした姿は、カッコいい!

尾崎紀世彦の「、また会う日まで」で、踊りまくる。
ここで、流れた曲は、全て、春彦を除くメゾン・ド・ヒミコの人達の
青春期に流行した曲で、20から40代の時の物だろう。

ここで踊るシーンは、沙織と春彦のシーンに続くのだが、
ファンタジーその物だ。

勿論、私はこの作品の全てが、夏の日のファンタジーだと思っている。
潮風が運んでくれた、海からの贈り物の様な気がして成らない。

ここで、山崎は偶然にも、元部下の男と出会う。
そして、この男がずけずけと、山崎の心の中に、土足で入り込んでくる。

人への思いやりは、その人の存在を、自然に受け入れる事だろう。
こういう人もいて、こういう生き方もあると、そっとしておく事では、ないだろうか?

山崎はこの暴力に、狼狽するが、沙織が彼を守ろうと必死になる姿から、
全てが、丸く収まっていく。

山崎は洗面所で、化粧直しをして、これが憧れだったと沙織に言うところに、
私はホロリと来てしまった。
たった、これだけの事も自由に出来なかった不憫さが、いとおしかったのだ。


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by sea1900 | 2005-10-09 21:54 | 映画