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海の上のピアニスト

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力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

老人看護と健康

「今日は、のんびりと映画にでも行こう!」と思っていたのに、
11時に受けた電話で、180度変わってしまった。

仕事に成ってしまったのだ。

車で1時間はかからない所の警察署に行った。
そして、ここの所長と副所長に挨拶をして、仕事が始まった。
かなり特殊な仕事で、専門職だ。
この署のおまわりさんには、イケメンの若い男性が多くて、
感じが良かった。

仕事は、3時間後には、終わった。

ここには、老人を介護する男性が浮き彫りになった。

私は親孝行な娘では決して無かったが、
両親は子供孝行をしてくれた。

あっという間に、急に亡くなったので、老後の世話も何も無かった。
心の準備もなく、親の死を迎えた事は考えると、
本人にとっても幸せな事だった。
老人の介護これは、今の日本にあっては、切実な現実問題だ。

現在、この町では、開業医が痴呆性老人の為の介護センターを
幾つも作ったが、それでも入所待ちの老人が後をたたない。
市の老人センターでは、毎年5人位の入所している老人が亡くなるので、
新たに入所できるのは、空きの出来た人数の5人だけだと言う。

勿論、経済的な負担も多くて、市のセンターならまだしも、
同級生の親の経営している老人センターだと、月に15万円はかかり、
使った紙おむつの数で更に、値段が上がる。
この金額を永いと何年間も支払う事になるし、その間に大学生でも
抱えると、更に大変な負担になるのだ。


お金がある家なら、お金で済む話だが、支払い能力がなければ、
家庭内で世話をしなければ成らなくなる。
しかし、痴呆性の老人が、世話をする人にとって大変なのかは、
想像を越えるようだ。

朝からオマルで自分の髪の毛を洗ったり、夜中に散歩に出かけたりと
お忙しい。
羽田澄子監督による「ある痴呆性の老人」や、「アイリス」等を観ると、
痴呆性の老人は哀れでもあり、すでにほとんど死んでいる脳細胞をかろうじて
動かしているとしか思えないのだ。


友人は「自分の親が寝付いたら大変!」な事を想定して、
海外旅行のサイクルを早めているし、
急に母親が倒れて体の自由が奪われたので、若いのに、
介護の人生が始まった知人もいる。


そして、健康維持の為に朝早くから、散歩をする多くの人がいる。

心身共に、健康である事が現代の家庭の幸福の唯一の条件だと、
今更ながらに考えさせられた充実した土曜日だった。



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by sea1900 | 2005-09-18 00:38 | 現在