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海の上のピアニスト

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力を入れすぎないblog  それなりに暮す毎日

恐怖のランチタイム

友人の娘が産まれ、1歳を迎えた時に市の保育園に入れた。
ごく普通の保育園で、この市に幾つかある内の一つだった。
入所時に、よく泣いて騒ぐ子供もいるけれど、大体は一月もすれば、
慣れてきて泣いたりはしないものだ。
ところが、この友人の娘は入所時から卒園までずうっと朝、
登園するのを嫌がった。

それで、友人夫婦は保母と話し合ったり、娘から話を聞いたりした。
と、意外な事が解ったのだ。
お昼の給食の時、その子は好き嫌いがあって、子供でも大人でも
あるのが普通だろうけど、人参を食べないとすると、
保母が無理に食べさせていたのだった。
そうすると、その子は口から出すのだけれど、それを保母は意地になってか?
口に自分の手で入れていたのだった。

そのくり返しがあって、その子にとっては恐怖のランチタイムとなっていたのだった。

両親が保母と何度も話し合ったのだけれど、保母は視野の狭い頭でっかちで
「だったら、栄養はどうなるんですか?」ですって!
栄養というのは、1日のうちにバランスよく摂れれば最高だけれど、
1週間単位で摂ってもダメではないし、その日のうちに食べなくても
どうにかなるものなのだ。

それと人参が嫌いで食べられなくても、
かぼちゃを食べられればそれで良い事もある。

机の上でのお勉強をその通りに実行しなくても応用できればそれでいい。

この子は卒園まで毎朝、「行かない!」とくり返し、
保母は毎日、「食べなさい!」のくり返しで、
両親は「このまま学校も嫌いになったら、大変だ!」と思っていた。

ところが、学校は現在では、アレルギーのある生徒がいるので、
決して好き嫌いがあっても、昔のように「何でも食べなさい!」
とは言わない。
それで、この子にとって、学校は天国のように楽しい所となったのだ。

友人は自分で経験して、子育ては色々な意味で
手抜きが出来ない事を学んだと言う。
今なら保育園を変える事で解決できたかもしれない。

子供の事を第一に考えてくれる保母に期待したい。


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by sea1900 | 2005-09-14 15:45 | 過去