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海の上のピアニスト

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ローデシアンリッジバッグ



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アフリカで猛獣狩りに使われ、アフリカン・ライオンハウンドとも呼ばれる筋肉質で勇猛な大型犬。
背中の被毛が直線状に毛流と反対方向に生え、隆起線(リッジ)があるのが特徴である。
南アフリカではヨーロッパ人の移住前から、原住民(ホッテントット族)は背中の毛が前方に向かって生えた半野生犬(リッジバック)を狩猟用に飼育していた。
リッジバックはアフリカの過酷な気候に耐え得る被毛と体力を有し、献身的に原住民を守ったと言われる。
16、17世紀に南アフリカに移住したオランダ人やドイツ人は、開拓した農地や家族を害獣から守る必要があり、母国からグレートデン、マスティフ、グレーハウンド、テリアなどを南アフリカに持ち込んだ。
これらヨーロッパ原産の犬種と現地の地犬(リッジバック)との異種交配によってアフリカの厳しい気候条件に適応できる犬種が作り出され、現在のローデシアン・リッジバックの基礎犬になった。
リッジバックは大動物の狩猟家らに注目され、ローデシア(現ジンバブエ)に持ち込まれ、ローデシアに多く生息したライオン狩りに使用された。



以上がこの犬種の大まかな説明なんだけれど、
何年か前にTV局に行った時に、
スタジオの入り口に犬を連れてきた叔母さんがいた。
話しかけてみると、この犬はローデシアンリッジバッグで、
このTV局とは縁のある犬だった。

この犬は日本にはこの犬位しかいないと思う。
私は名前だけ、図鑑で読んだ事がある程度だったので、
こんな所で会えるとは思ってもいなかった。

偶然という事はたまにあるが、不思議だ。


この叔母さんは、このTV局に仕事で永い間出入りしている、
都内の写真屋さんで、ある時、この犬を輸入したこの局の責任者が、
飼いきれずに未だ子供のこの犬を、知り合いの、
この叔母さんに託したのだった。
この犬の値段は200万円で、おそらく犬の輸入業者が入っての、
金額だと思われた。


叔母さんは日本ではまれなこの犬を引取り、
良く可愛がっていて、背中の中央の毛が他の毛と逆になっている
所を自慢気に見せてくれた。
本当に不思議で、神様は面白いイタズラが好きなんだなと思う。
それで、叔母さんはたまに、この局に出向いて、
犬を下さったエライさんに<こんなに大きくなりました!>
とお披露目に来るのだった。


犬は人間の家畜としての歴史があり、
人間を助けて生きてきた。
その土地にはそこに生きるにふさわしい犬がいる。
日本では単なるペットだが、人間の生活を守る役目をしている、
犬達も大勢いる。


世界史を紐解くと、動物の中では犬の登場が多い。
そして、けなげに生きる事だけ本能的に思って、生きているのだ。





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by sea1900 | 2005-09-03 10:25 | 過去