「容疑者 室井慎次」
昨日の午後、「容疑者室井慎次」を観た。
「踊る大捜査・」や、「真下正義」と比べると、
派手さがなくて、室井慎次の口数の少ない姿に、
全てが語られているように思えた。
面白いのは、監督が現代の若者を皮肉ったシーンだ。
東大卒のエリート弁護士が実は、
心無い僕ちゃんで、片時もゲームから離れられない事や、
エリート意識だけでロボットの様な仕事しかできない事。
また、最後に出てくる、重要な女性の行動ややっと出る言葉の意味。
そういう現実的な問題に、大人が振り回される姿を、
現代の姿として描いていた。
静かな怒りさえ室井慎次の眼に映されている。
神様は誰にでも、「勇気」を下さった。
それを使うも、使わないも自由だが、使わないと逃げてしまう。
私も逃げられないように、どんどん使うしかない。
次が無いのだから今、使うしかない!
賞味期限が肝心なのだ。
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