怖い話・・・・・見えないものがみえる!
時は戦前、場所は横浜の伊勢崎町。
登場するのは、私の親類の叔母さんと、御町内の方々。
叔母は、ここで商店を営んでいた。
当時の伊勢崎町は栄えていて、人が溢れていた。
叔母は神経質な方だったのだろう。
麻、店の前を掃除していると、そこを近くの人が通って行く。
叔母は手を止めて、口を開いた。
「あの人は、短いよ!」
命の炎の火が見えるのだ。
また、叔母は言った。
「永くないよ!」
叔母は感じるのだった。
運命的な人生の終わりを!
こうして、叔母は何人かの命に、感じた。
そして、これらの人達は、叔母が感じてから、
あっという間に亡くなっていた。
霊感が強かったのだろう!
そうとしか考えられない出来事だった。
事実は、小説よりもはるかに説得力があり、
リアルな現実なのだ。
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